2週間ごとに変わる彩り豊かなランチプレート
神戸市のカフェ『燦々(さんさん)』でのんびりランチタイムを過ごしてきました
神戸市北区、176号線沿いの宅原(えいばら)交差点前にあるカフェ『燦々(さんさん)』。以前は和風レストランでしたが、7月上旬にリニューアルしコンセプトを一新したそうです。
お店のFacebookをチェックして、約2週間ごとに変わる彩り豊かな「ランチプレート」の存在を知った筆者は、さっそく食べに行くことにしました。
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店内はその名の通り、太陽の光が燦々と差し込む明るくて落ち着いた空間。ドアを開けると、これまた太陽のように明るい笑顔が素敵なスタッフさんが出迎えてくれました。
人目を気にせずにゆっくりできる半個室もあります。
赤ちゃんがごろんとくつろげるお座敷もあり、小さい子供がいるご家族もゆっくりくつろげそうですね。
小さい子供用の食器やイスも。車椅子やバギーも通りやすい広めの通路で、全面バリアフリーにこだわっています。すべての年齢層に嬉しい心遣いが細部に見られました。
レジ前にあるフレーバーウォータは自由に飲めます。私はパイナップルをいただきました。蛇口をひねった瞬間にフレッシュな香り!ほんのりフルーティーな味は食事と一緒に楽しめます。
トラックも行き交うにぎやかな通り沿いですが、ほどよい高さの庭垣で視界が遮られ、不思議と外が気になりません。のんびり外を眺めていると、ランチプレートが運ばれてきました。
こちらが、約2週間ごとに変わるランチ「燦々プレート」です。メイン料理に2~3種類の副菜、サラダ、スープが付いた品数の豊富さが嬉しい。見た目も色鮮やかで、栄養バランスも良さそう。
「地域の方に愛されるお店にしたい」というコンセプトから、地域の方とのつながりを大切にしているそうで、お米も地元でとれた三田米を使用。
この日のメイン料理は「サバの梅じそチーズ春巻き」でした。青じそがさわやかに香り立ち、一口噛むとパリっといい食感!サバの旨味に梅やチーズのいい塩梅で思わず笑みがこぼれます。
素材の味が活きたポテトサラダや、箸休めにもピッタリの彩りサラダ、うまみたっぷりで優しい味のスープなど、メイン以外の料理のクオリティも高く、これで税込1,100円は非常にリーズナブルだと思います。
食後のデザートとして、本わらびもちが入った「抹茶黒蜜パフェ」もいただきました。抹茶アイスはすっきりした甘さで、口の中がさっぱりします。
ちなみに「本わらびもち」は5個入りからテイクアウトできるそうです。
最後に『萩原珈琲』の炭火焙煎珈琲「観月」をいただいて終了。ランチとセットにすると、デザートもドリンクも100円引きになります。
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リニューアル後は、パンと珈琲にも力を入れている同店。オープンから14時まで注文できるモーニングは、三田市の『かもめベーカリー』の食パンが楽しめるので、次回はモーニングも利用してみようと思います。
同建物の3階にボウリング場があり、ボウリングの前後に立ち寄る人も多いカフェ。「ホッと一息くつろいで帰ってもらたら…」というスタッフの言葉通り、ゆったりした時間が流れる居心地のいいカフェでした。