はつらつセンターの近くにお店を構えるイタリアンレストラン『Le Busche（レブスケ）』でパスタランチを味わってきました。

ツタのはうアンティークな外観

旧イオン竜野店跡地の向かい側にひっそりと店を構えており、グリーンに覆われた隠れ家的な雰囲気が魅力的です。

黒と木目で統一されたシックなインテリア　

年季の入った店内は少し落ち着いた感じのインテリアで、お店のいたる所にメニューの書かれた黒板が飾られていました。

日替わりパスタランチ　サラダ、スープ、ドリンク付き　1,500円（税込）

今回はお店自慢のパスタランチを注文。ランチのパスタは日替わりで内容が変わるそうで、本日は「モッツァレラチーズとトマトソースのパスタ」と「真鯛のペペロンチーノのパスタ」の2種類を試食させてもらいました。

オープンキッチンで手早く料理を作って下さるオーナーの中野さん

注文が入ると、慣れた手つきで手早く料理を作り始めるオーナーシェフの中野さん。シェフの見事な手さばきを見学しながら、料理が出来上がるのを待ちます♪

モッツァレラチーズとトマトソースのパスタ　

まずは「モッツァレラチーズとトマトソースのパスタ」から。

ニンニクを香り高くじっくりと炒めた中に、玉ねぎの入った特製トマトソースが入ったパスタです。シンプルな味わいのソースにモッツァレラチーズのコクが絡まって、トマトソースの味をダイレクトに味わうことができます。

イタリアの本場のトマトソースは塩、オリーブオイルを煮詰めるシンプルなもので、ただ煮詰めるだけなのにしっかりとした味わいに仕上がります。味わい深いのはその素材の持ち味をしっかりと引き出すことが出来ているから。単純なようで、奥の深い料理です。

真鯛のペペロンチーノパスタ

もう一つの「真鯛のペペロンチーノのパスタ」は一緒に添えられたレモンを絞り、頂きます！こちらは、口に入れたとたん、レモンのさわやかさの後に鷹の爪の辛味が追いかけてきます。

辛い！と思うと同時にまったりとした真鯛の油の旨みも感じ、ピリッとした辛さが癖になる一品です。三つ葉の香りもまたアクセントに。淡泊でありながら旨みを持ち合わせている鯛の身がゴロゴロと入っていて満足のいく一品です。

盛りだくさんのランチセット

ランチセットにはパンとサラダ、スープ、ドリンクが付いてきます。

彩りが食欲をそそるサラダ

山盛りのサラダにはディルが香る自家製のピクルスやパプリカやシイタケのマリネ、サツマイモやラディッシュ、豚肉のコンフィなども一緒に添えられています。

豚肉のコンフィとサラダ　自家製ドレッシングをたっぷりかけて

「玉ねぎ」「リンゴ酢」「オリーブオイル」で作られたドレッシングはとてもさっぱりした味わい。

ジャガイモのポタージュ

この日はジャガイモのポタージュでしたが、日替わりで手羽元の入ったチキンスープなどの日もあるそうです。

ランチドリンクはコーヒー、紅茶、カプチーノ、オレンジジュースの中から選べます。

お店にはテイクアウトもあり自慢のピッツァや真鯛のポワレが入ったパスタ弁当、ローストチキンの入ったパスタ弁当、キッシュの入ったパスタ弁当があります。

ほかにも、テイクアウトには１カット・ハーフ・1ホールのベーコンのキッシュも購入できます（3日前までに要予約）。

入口のメニューボード

「余計なものを入れない」「ごちゃごちゃしてもダメ」「手を加えすぎない」と語るオーナーの中野さん。出汁や旨みなどを重視する日本の料理とはまた一味違う、ほんとにシンプルな素材の持ち味を引き出したレブスケの料理をぜひ一度味わってみてください♪