“見るだけ”でも大歓迎!幻想的な光に包まれて
三宮・ピアザ神戸のトルコランプのお店「The Souq(ザ・スーク)」に行ってきました
日が暮れるのが早くなり、より一層トルコランプが映える季節!全国的にも数少ないトルコランプ専門店が、三宮にあると聞いて行ってきました。
ピアザ神戸2に佇む「The Souq(ザ・スーク)」(神戸市中央区)は、神戸店のほか、沖縄に那覇店も構えます。
オーナーの村田さんが世界中を旅するなかで“イスラムの魅力を日本にも伝えたい”と、2021年12月に那覇店をオープン。今年7月に地元・神戸での営業もスタートし、同店は友人でもある山田さんが店長として切り盛りしています。
所狭しと約230種のトルコランプが並びます。持ち帰りやすいSサイズから、通常のMサイズ、ダイナミックなLサイズなどを用意。
オーナーが1カ月ほど現地に滞在し、200軒以上まわって仕入先を見つけ、信頼できるお店から直輸入したもの。トルコ製ガラスは耐久性があり、大人が乗っても割れません(希望であれば店長が実証してくれます)。
トルコランプのデザインは、最もポピュラーな①星型、店長の推しでもある②パパティア(日本名:カモミール)、③キリム型(ひし形)、④ナザール、⑤真珠貝、ちょっぴりレアな⑥蜂の巣といったものが主流。
作り方もさまざまで、歴史が古くやさしい光を放つ「セメントタイプ」と、点けると明るく、消していてもお日様の光で美しく輝く「ガラスタイプ」の2種類。
光が灯された状態で見るのはもちろん、ランプを消すとイメージががらっと変わるので、どちらもチェックするのがおすすめ。これだけランプがあると、かなり迷ってしまいますが、納得がいくまで何時間でも悩んでもらってOKです。
お客さんが実際にどんな感じでお気に入りを見つけているのか聞いてみると、自分の好きな色や推しのメンバーカラーなどデザイン重視で選ぶ人、各トルコランプの柄には意味が込められているので、それを聞いたうえで選ぶ人、最近では阪神タイガースの優勝がうれしくて黄色×黒(白)のカラーリングを選ぶ人もいたそうですよ。
トルコランプの歴史は深く、今から約6000年前に誕生したといわれています。すべて女性の手作りで、宗教上目立った発言が許されなかったため、デザインに意味を込めて渡し、男性や家族にメッセージを伝えていたのだとか。
すべて職人さんの手作りだからこそ、気軽に購入はできない価格帯。しかし、買う予定がなくてもゆっくり見てもらったり、店内で写真撮影&SNSにアップも大歓迎!
一点物で、それぞれにパワーが込められた作品だからこそ、お気に入りを見つけたときだけ購入してほしいとのことです。
店長は「購入したトルコランプに名前を付けて可愛がってくださる方もいて嬉しいです。トルコランプは挙式や披露宴でも幻想的な空間を作り出すことができるので、いろんな場面で知っていただく機会を増やしていきたい」とメッセージ。
まずは“見るだけ”のつもりで気軽に訪れてみてくださいね。
詳細情報
- 店舗
- The Souq (ザ・スーク)神戸店
(神戸市中央区北長狭通2-30-64 ピアザ神戸Ⅱ)
GoogleMapsで探す - 営業時間
- 11:00~19:00
- 定休日
- 火曜日