「にしのみやオペラ 第3回公演　M.ラヴェル作曲〈スペインの時〉〈子供と魔法〉」が12月9日に、西宮市民会館アミティ・ベイコムホールで上演されます。

「にしのみやオペラ」は、他では見られない演目をあえて選び、回を重ねるごとにリピーターが増えているという人気公演。3回目を迎える今回は、フランスの代表的な作曲家モーリス・ラヴェルのオペラを上演します。

西宮出身者を中心としたプロの歌手をはじめ、フルート、チェロ、打楽器、ピアノで構成する「にしのみやオペラ室内楽団」が演奏、合唱には「にしのみやオペラ合唱団」と「にしのみやオペラ児童合唱団」が出演。

事前公募オーディションで選ばれたキャストも

大人のユーモラスを随所に織りまぜた〈音楽喜劇〉と、子どもが“夢の中”で、幻想的なキャラクターと出会う〈幻想的オペラ〉の2作品は、1幕の演奏時間が短く、オペラに馴染みのない子どもはもちろん、大人も楽しめる演目となっています。

第2回公演「不思議の国のアリス」より

また、今回の演目〈スペインの時〉〈子供と魔法〉は、日本で上演されることが非常に少ない作品のため、より公演を楽しめるよう演出家と主要キャストの演奏によるオペラのあらすじ等を説明するレクチャーコンサートも開催します。※詳細は備考欄を参照