暮らしに身近な「火」との出会いや歴史、災いを学ぶ
西神中央公園内の神戸市埋蔵文化財センター 秋季企画展「火と人のヒストリー」 神戸市
神戸市埋蔵文化財センター(神戸市西区)では、9月23日から11月26日まで秋季企画展「火と人のヒストリー」が開催されます。

暮らしに身近な「火」。古くから人々は火とともに暮らしてきました。明るさや暖かさ、そして温もりを与えてくれるその存在は、人々のくらしを彩り豊かなものに、ときには人々に襲いかかり、すべてを奪い災いを与える存在でもありました。
歴史の移り変わりの中で火と人の関わりはどのようなものだったのか、同展では「火と人のヒストリー」をひも解いていきます。
展覧会は5つの構成に分かれて展開。第1章では「火と人の出会い」をテーマに、第2章では「火と人のいとなみ」を見つめ、第3章では、金属などの加工を通じて「火と技」について迫っていきます。
そして、第4章では、争いや火事などによる「火と災い」を考え、第5章では、くらしの変化と「身近な火」を探ります。
期間中「火おこし器で火を起こそう」「ガラス玉をつくろう」などのワークショップや、同センター学芸員による講演会 連続講座第3回「火と人のヒストリー」などの関連イベントも行われます。申し込み方法などは同センターのホームページから確認を。
<記者のひとこと>
企画展の趣旨どおり「火」は癒しの効果もありつつ、恐ろしいものでもありますよね。改めて火との関わり方について学ぶ、いいきっかけになりそうです。
詳細情報
- 会期
- 2023年9月23日(土)~11月26日(日)
- 場所
- 神戸市埋蔵文化財センター 1階 企画展示室
(神戸市西区糀台6-1 西神中央公園内)
GoogleMapsで探す - 開館時間
- 10:00~17:00(入館は16:30まで)
- 休館日
- 毎週月曜、10月10日 ※10月9日(月)は開館
- 入館料
- 無料
- 関連イベント
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- TEL
- 078-992-0656