各線元町駅から徒歩5分。トアウエストの北側・生田新道沿いに佇む「ツバクロ雑貨店」（神戸市中央区）に行ってきました。

生田新道沿い「林ビル」の3階西

階段をあがると左手に扉があります

2010年3月にオープン。雑居ビルの3階でひっそり営む様子が、知る人ぞ知る隠れ家的で趣が感じられます。

「ツバクロ雑貨店」店内

扉を開くと、色とりどりの雑貨たちが目の前に飛び込んできます。店主の佐藤さんが心ときめく雑貨を中心に、マルシェで知り合った作家さんたち約20名の作品が7坪の店内に所狭しと並んでいます。

店主がセレクトしたものだけでなく、お客さんから教えてもらったことがきっかけで取り寄せた雑貨も

文房具や食器、生活雑貨、アクセサリー、洋服まで、どこを見てもかわいい♪訪問したタイミングではブローチがたくさんありました。

「小さな絵のブローチ」各4,400円／4,950円（税込）※現在は取り扱い終了、毎月作家の作品展が異なります

こちらの「小さな絵のブローチ」は、神戸を拠点に活躍している小幡明さんが手掛けています。陶板にペインティングを施したブローチで、付けると本当に小さな額縁の絵を飾っているみたい。

「山ブローチ」各3,850円（税込）※現在は取り扱い終了、毎月作家の作品展が異なります

同じく小幡さんの作品「山ブローチ」。国内・海外問わず実在の山をモチーフにして作られているため、登山が趣味の友人にプレゼントすると喜んでもらえそう。

筆者はこちらのパンダとクマのブローチを購入♪

奥へと進むと、nukumaru（ヌクマル）さんが手掛ける木のブローチ（クマ、写真右）と、MiQui（ ミキ ）さんの作品・粘土から作られた立体的なブローチ（パンダ、写真左）もスタンバイ。

ポストカードなど165円～販売している商品もあります

どちらも兵庫県在住のクリエイターで、サルやゴリラ、ひつじ、うさぎなど動物たちが大集合！

「拭子・拭男（ふきこ・ふきお）」2,200円（税込）

くすりと笑える、クセ強めの雑貨もちらほら。こちらは、愛媛の作家・ホリグチさんが生み出した「拭子・拭男（ふきこ・ふきお）」。裏面でスマホなど液晶画面を拭くことができる優れものです。

相撲好きの店主・佐藤さんがスー女（スージョ）や、お相撲さんも来てほしいと願いを込めて

店主の佐藤さんは、子どもの頃から熱烈な相撲ファン。そんなこともあって、高砂の陶芸家・石山 佳世子さんが手掛けるお相撲さん雑貨もありましたよ。稽古する力士、思いふける力士、寄り添う力士…。いろんな表情が見られます。

イラストレーター・小幡明さんが考えた「架空筋商店街」グッズ

創作架空の商店街がモデルとなった「架空筋商店街」の手ぬぐい、エプロン、缶バッジなどのグッズも。ありそうでなさそうなユニークなお店の看板を眺めながら、見た人同士で会話も楽しめます。

新しく仲間入りしたwoolly（ウーリー）さんのポーチもなかなかパンチが効いています。1,980円（税込）

かつて店主の佐藤さん自身もモノづくりを行っていて、作品を卸していたお店が突然閉店することに。その雑貨店がこの場所にあり、受け継ぐかたちで同店が生まれました。

ピアスやイヤリングなどのアクセサリー

オープン当初から通っている神戸っ子はもちろん、普段はSNSを見ていて県外から訪れるお客さんも。1点ものの雑貨も多いため、あれもこれもいいな～と納得いくまでじっくり悩んでOK！

女性客がほとんですが、息抜きに訪れる男性客も多いみたい！

百貨店などのイベントにも出店するため、そのときは店舗がお休みに。毎日がちょっとだけ楽しくなるような作品は見ているだけでも元気になれます。