飛信隊の副長・渕さんが地元神戸に凱旋!
映画『キングダム 運命の炎』神戸出身俳優・田中美央さんがOSシネマズミント神戸で舞台挨拶
7月28日より全国のシアターで絶賛公開中の映画『キングダム 運命の炎』。実は神戸市で大規模なロケが行われていたってご存知ですか??
そのご縁で、先日8月17日には『神戸フィルムオフィス』主催による、神戸出身俳優・田中美央(たなか みおう)さんの舞台挨拶が『OSシネマズミント神戸』(神戸市中央区)で行われました。筆者もお邪魔してきたので、その様子をお届けします!
田中さんは、山﨑賢人さんが演じる主人公の信が隊長を務める『飛信隊』の副長・渕(えん)役として、第2作『キングダム2 遥かなる大地へ』から出演されている俳優さんです。
もともと舞台を中心に活動されていましたが、近年はドラマや映画の仕事が増加し、NHK大河ドラマ『どうする家康』や、映画『大河への道』などの話題作にも出演されています♪
キャラクタービジュアルを見ていただいたらわかる通り、見た目はまさに “渕さんそのもの”!筆者もスクリーンで拝見した時は「渕さんすぎる!」と興奮しました(笑)。
しかし、当のご本人はまったくのノーマークだったようで、オーディンションに参加した時も「まさか自分が渕さんに抜擢されるとは思っていなかった」そうです。
そんな田中さんは神戸市北区出身の神戸っ子で、本作の山場である「馬陽の戦い」のシーンが撮影された『白水峡(はくすいきょう)』には、子どもの頃に遠足で訪れたこともあるのだとか。
“思い出の地” での撮影について田中さんは「何十年の時を経て、俳優としてこの場所に降り立つことができたのは感動的でしたね。タイムスリップできたら当時の自分に教えてやりたい(笑)。両親もよく知っている場所なので、撮影の話をすると大喜びしていました」とコメント。
地元神戸での撮影は本作が初めてだったそうで、なおさら感慨深かったのだとか。
ちなみに共演を楽しみにしていた長澤まさみさんや橋本環奈さん、杏さんとは出演シーンがかぶらず、まったく顔を合わせることがなかったようで、飛信隊の女剣士・羌瘣(きょうかい)を演じる清野菜名さんだけが、おじさんだらけの撮影現場における癒しの存在だったそうです(笑)。
個別取材が終わり、メインイベントの舞台挨拶が始まると、そこでも撮影中のエピソードをたくさん披露してくれました。信を演じる山﨑賢人さんとは、撮影中も信と渕さんのような関係で過ごしたそうで、「本当に大好きになってしまいました」と笑顔で語る姿が印象的でした。
そんな山﨑さんをはじめ、日本を代表するキャスト陣が集結した本作ですが、中でも秦の大将軍『王騎』を演じる大沢たかおさんの役への入り込みはすさまじかったそうで、「会うたびに体が大きくなっていって。(醸し出される)オーラもすごかった」のだとか!
舞台挨拶のラストには劇場に訪れたお客さんたちと一緒に、お決まりのポーズで記念撮影。渕さんそのままの気さくで温かなキャラクターを持つ田中さんに会場全体が魅了され、退場の際は惜しみない拍手が送られました。
映画『キングダム 運命の炎』をまだ観ていない人は近くの映画館を訪れて、田中さんが地元神戸で大活躍する姿をスクリーンの大画面でご覧ください!
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