わが国屈指の鉱山群をめざす全長73kmの道
兵庫県立歴史博物館 巡回展「日本遺産 銀の馬車道 鉱石の道~播但貫く近代化産業遺産~」姫路市
兵庫県立歴史博物館(姫路市)のコレクションギャラリーで8月19日から10月1日まで、巡回展「日本遺産 銀の馬車道 鉱石の道~播但貫く近代化産業遺産~」が開催されています。観覧無料。
兵庫県中央部の播但地域にある、姫路・飾磨港から生野鉱山へと南北一直線に貫く道「銀の馬車道」。さらに明延鉱山、中瀬鉱山へと“鉱石の道”が続く全長73kmのこの道は、明治の面影を残す宿場町を経て鉱山まちへ、さらに歩を進めると各鉱山の静謐(せいひつ)とした坑道にたどり着きます。
この巡回展は、神戸会場(兵庫県立兵庫津ミュージアム)、朝来会場(朝来市埋蔵文化財センター)に続く3か所目。銀の馬車道 鉱石の道に関する新発見資料を含んだ関連資料が展示され、沿線の文化・鉱石の歴史をたどることができます。兵庫県立歴史博物館では9月18日に講演会も行われ、8月7日~29日まで参加者が募集されます。
<記者のひとこと>
姫路会場は観覧無料なので気軽にふらっと立ち寄れそうですね。同展を通してさらに興味を持った方は実際に「銀の馬車道」を通るルートでサイクリングを楽しんでみるのもいいかも!
詳細情報
- 期間
- 2023年8月19日(土)~10月1日(日)
- 場所
- 兵庫県立歴史博物館
コレクションギャラリー
(姫路市本町68)
GoogleMapsで探す - 開館時間
- 10:00~17:00(入館は16:30まで)
- 観覧料
- 無料
- 休館日
- 月曜日(祝日の場合は翌日)
- 講演会
- 詳細はこちらから
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