無機質な空間で愛でる北欧雑貨と美味しいドリンク
洲本市街地に新オープンした「terälehtii(テラレフティ)」で非日常を楽しみました 洲本市
8月4日、淡路島には珍しい北欧のヴィンテージ食器や雑貨を扱うコーヒースタンド「Teralehtii(テラレフティ)」がオープンしました。
洲本市の市街地にあるショッピングセンターから、バス通りを挟んで向かいの筋にある同店。「Teralehtii」とは、フィンランド語で「花びら」という意味だそうです。
店長の横山さんは、大阪で「harikko(ハリッコ)」という北欧雑貨店を10年間に渡り経営。このたび、その姉妹店として、買い物とともに珈琲タイムや北欧インテリアの空間を楽しめる新店舗「Teralehtii」を淡路島に開店しました。
お店の内装は「無機質な空間」にこだわったという横山さん。そんな店内には、北欧ヴィンテージの食器棚やブックシェルフが置かれ、温かな印象です。またフィンランドの世界的建築家alvar aalto のデザインによる「artek」のベンチや棚もあります。
それらの家具にずらりと置かれているのは、横山さんがフィンランド、スウェーデン、デンマーク等北欧諸国で買い付けたヴィンテージ食器と、クラフト作家による雑貨たち。しばし時間を忘れて見入ってしまいます。
同店では現在、珈琲をはじめとするドリンク類と焼き菓子をテイクアウトで提供。店内のベンチで頂くことも可能です。店内では、焼き菓子等をアラビアのヴィンテージ食器で楽しむこともできます。
こちらが、店内の一角にあるコーヒースタンド。モダンなデザインがお洒落です。
焼き菓子は、東京のお菓子作家が作る同店のオリジナル商品。またコーヒーは、大阪市の「BARISTA MAP COFFEE ROASTERS」によるTeralehtiiオリジナルブレンドを使用しています。
今回は、秋の新作ドリンク「お花クッキーとスペシャルティ珈琲の黒糖ミルク」と焼き菓子3種を頂きました。
「お花クッキーとスペシャルティ珈琲の黒糖ミルク」は、自家製の黒糖シロップの上に、たっぷりと注がれた淡路島牛乳とスペシャルティコーヒー。表面には濃厚な生クリームとお花の形のクッキーがのっています。
しっかりとコクのある黒糖シロップと香り高いコーヒー、それにミルクが溶け合って、優しい風味が口いっぱいに広がります。ほんわりと豊かな味わいが嬉しいドリンクです。
「すだちのパウンドケーキ」は、しっとりホロホロとした口当たりの生地に、バターの風味とすだちの独特な香りが穏やかに溶け合い、ほっとするお味です。
「お花のジャムサンドクッキー」は、あんずジャムが柔らかな甘みをプラス。「米粉フィナンシェ」は、あっさりとした風味で甘いドリンクとも良く合います。
横山さんが、自分が心から好きなモノばかりを集めた、暖かい陽だまりのようなお店。「お客さまが当店で、北欧の家具や食器、インテリアに触れて、その良さを楽しんで頂ければ」と微笑む笑顔がステキでした。
詳細情報
- 場所
- terälehtii(テラレフティ)
(洲本市栄町2-3-32-101)
GoogleMapsで探す - 営業日時
- ●木曜日:12:30~18:00
●金、土、日曜日、祝日:11:30~18:00 - 休業日
- 月、火、水曜日
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