めでタイお祝いにぴったりな明石の名物スイーツ
明石港の目の前にある『Akashi sweets Pie saQ。』でサクサクのパイを堪能しました 明石市
明石駅から魚の棚商店街を通りすぎて7分ほど歩き、明石港のすぐそばにある『Akashi sweets Pie saQ。』。
きれいな若葉色の外観が目印のこちらのお店では、パイを中心とした焼き菓子などが販売されています。
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店主の梶川喜光(よしの)さんは、明石市の出身。地元でお店を開くに当たって、自分が好きなパイに特化して勝負をしようと決めたんだそうです。
店内には、甘いパイはもちろん、おかず系のパイや焼き菓子などが並びます。
同店のスイーツの特徴は「赤ちゃんにも安心して食べてもらえるように」と、徹底的に材料にこだわっていること。
卵は兵庫県産の平飼い卵を使用し、バターは北海道産の発酵バター、小麦粉も北海道産、砂糖はビート糖を使用しています。さらに、アップルパイに使うりんごは長野県の契約農家から取り寄せているそう。
そんな同店の看板メニューがこちら!!明石名物の鯛をかたどったパイ「鯛パイ」です。明石にはたくさん名物があるけれど、海産物など生のものが多く、なかなか持ち歩きにくい…ということで考案されたのがこの商品。
還暦のお祝いやお食い初めにも買い求める方が多いんだとか。本物の焼鯛は分けづらいけれど、パイならみんなで楽しめますよね!中サイズ以上は中身をアップルパイの他にあんこやカスタード、ミートなどにも変えることができ、ハーフ&ハーフも可能です。
可愛くてもったいないと思いつつ、切り分けていただきました。中にはりんごがたっぷり。もちろんしっぽまでぎっしりと詰まっています。
りんごは柔らかいのにシャキシャキの食感。サクサクの生地の表面はほろ苦く優しい甘さのりんごとよく合うんです。照りを出すのに卵を塗るのではなく、粉糖をまぶして再びオーブンにいれるということを数回繰り返しているんだそう。とても手間がかかる作業ですが、よりおいしいパイに仕上げるために妥協できない工程だといいます。
おかず系のパイも気になり、「ミートパイ」もいただきました。こちらもパイはサクサク!トロトロでジューシーなミートソースは、しっかりとしたお肉感と野菜の甘みを感じることができます。同じパイなのに、アップルパイとは全く別の風味に驚きました。
ちょっとした贈り物には、バターの風味を感じることができる「パルミエ」や明石名物のタコをかたどった「タコパイ」もおすすめ。タコパイはシンプルなのにクセになる一品なんです。
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オープンからこの9月で丸9年を迎える同店。梶川さんは「鯛パイなどで、お客様の人生の節目に携われることがとても光栄。これからも多くの方の元に届けられたら」とおっしゃっていました。
なお、鯛パイは3日前までの予約が必要です。材料にこだわり安心して口にできるので、子どものお祝いごとに次からは「鯛パイ」を用意しようと決めました。
- 場所
- Akashi sweets Pie saQ。
(明石市本町1丁目13-9 )
Google マップ - 備考
- 鯛パイは3日前までの予約が必要