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一足早く噂の気になるホールを覗いてきました!

ついに再開!三宮の「神戸朝日ホール」が9月8日リニューアルオープン 神戸市

いよいよ9月8日にオープンが迫った「神戸朝日ホール」。ひと足早く、その内覧会に行ってきました。

元町、三宮両駅から徒歩10分圏内の好立地 元町、三宮両駅から徒歩10分圏内の好立地

場所は三宮・旧居留地に立つ25階建ての神戸朝日ビルディングの4階。2017年に一旦運営を終了していた「神戸朝日ホール」がリニューアルし、生まれ変わります。

光が差しこむ明るいホワイエには、大阪フェスティバルホールに見られる「牧神」のレリーフも 光が差しこむ明るいホワイエには、大阪フェスティバルホールに見られる「牧神」のレリーフも

「せっかくの文化施設を休眠させるのは良くない。神戸市民への文化発信の拠点として再開すべき」と決断のもと、約1年2か月の工事で全座席の入れかえ 客席床の張り替え、ホワイエ(ロビー)や楽屋なども新しくし、最新鋭の音響・照明機器を取り入れるなど舞台機構設備の入れ替えも実施。

全505席の座席は海をイメージした明るいブルーに変更 全505席の座席は海をイメージした明るいブルーに変更

「全面大リニューアルで、“器”以外はすべて新しくしました」と話すのは清水暖(だん)支配人。全505座席の色を濃紺から明るい神戸ブルーに変えたことで館内全体が明るいイメージになり、またこの新調された椅子は、2時間座り続けても疲れにくいのだそう。

ロビー奥のバーカウンターにはウェルカムドリンクも ロビー奥のバーカウンターにはウェルカムドリンクも

当日の内覧会は、朝日ビルディング代表取締役社長・伊藤豊氏の挨拶から始まり、続いて大阪フィルハーモニー交響楽団のメンバーによる弦楽六重奏コンサートが開かれました。

朝日ビルディング代表取締役社長・伊藤豊氏 朝日ビルディング代表取締役社長・伊藤豊氏

「神戸朝日ホールは1994年にオープンするもすぐに震災に。当時は地下の多目的室をベースキャンプとして使うなど、復興のあゆみと共に市民にとっては親しみある場所。いったん休止はしましたが、旧居留地から文化を発信する場所として生まれ変わります」と話す伊藤社長は、このホールを若手のミュージシャンやクリエイターが全国に向けて羽ばたける場所にしたいとも。

大阪フィルハーモニー交響楽団のメンバー。左手前がコンマスの須山氏 大阪フィルハーモニー交響楽団のメンバー。左手前がコンマスの須山氏

続いて行われたコンサートでは、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロの弦楽器を男女6人が演奏。オペラやクラシックに、日本歌謡「夏の虫」では秋の静けさを感じられるほどの情緒深さに皆が聞き入っていました。

コンサートマスターを務める須山暢大(のぶひろ)さんは、「初めて弾かせてもらいましたが、本当に良く響くホール。弦楽器はホールが大事なのでヴァイオリンも喜んでいる。このホールのサイズ感もいい。我々の息遣いまで聞こえるような臨場感を楽しんでほしい」と感想を語ってくれました。

こけら落とし公演である野村萬斎・裕基の祝祭狂言などは既に人気で完売ですが、音楽、演劇、落語など様々なプログラムがまだまだ用意されています。

4つある楽屋にはピアノ完備の部屋も 4つある楽屋にはピアノ完備の部屋も

また、このホールは借りることも可能。「地域に根差した市民に愛されるホールを目指します。どうぞ皆さん利用ください」と清水支配人。利用方法や料金など、詳細は公式サイトにてご確認ください。 

詳細情報

オープン日
2023年9月8日(金)
場所
神戸朝日ホール
(神戸市中央区浪花町59)
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TEL
078-333-6540
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Kiss PRESS編集部:大﨑

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