西明石駅から5分ほどのところにある『le doudou』は、昨年11月に明石駅の近くから移転オープンしたお店です。

「doudou」はフランスで赤ちゃんや子どもたちが安心するために持ち歩く、毛布やぬいぐるみのことを指す言葉で、「優しくて愛情いっぱい」という印象を受け、店名にしたんだそう。

昼と夜は料理の料理長が変わり、雰囲気の異なるお料理をいただける同店。今回お邪魔したランチタイムは、女性店長が手がけるカジュアルイタリアンを楽しめます。

「エビとキノコのトマトパスタ（スープ・サラダ付）」1,200円（税込）

まずは、パスタランチの「エビとキノコのトマトパスタ」をいただきました。見た目からもエビがたっぷりなのがわかりますが、一口食べてびっくり！トマトソースにも濃厚なエビの旨味が凝縮されていました。

ソースのベースとなるお出汁は、エビの殻をじっくり煮込んだものが使われているそう。夏の時期は味付けをさっぱりめに整えるなど、ちょっとした気遣いもしてくれるのが嬉しい一品です。

数種類の中から選べるピザも人気です。マルゲリータやクワトロといった定番ピザの他に、日替わりの『気まぐれピザ』がメニューに並びます。その中から、サイエンスってなんだろうと思いながら『サイエンスピザ』をチョイスしました。

「気まぐれピザ　サイエンスピザ（スープ・サラダ付）」1,500円（税込）

運ばれてきたのは、鮮やかな野菜がたくさんのったピザ。「サイエンス」は「菜園」という意味だったんですね！上にのった夏野菜は一度素揚げされていて香ばしく、みずみずしさと旨味が閉じ込められています。

チーズは濃厚で、さっぱりした野菜ととてもよく合います。生地も小麦の風味を感じられ、おいしい♪

「ハヤシライス（スープ・サラダ付き）」900円（税込）

そして、ファンが多いというハヤシライス。濃厚な旨味に思わず「美味しいー！！」と唸ってしまいました。毎朝、じっくりと煮込んでいるので、すごく時間がかかるんだそう。お肉の存在をしっかりと感じられるのも嬉しいポイント！まろやかで深いコクを感じることができるハヤシライスです。

「ティラミス」ランチに+500円（税込）

「本日のデザート」はティラミスを選びました。優しい甘さでさっぱりめのティラミスです。食後にぴったりでした。

同店のお料理はどれも手間がかかっていて「優しい愛情」がたっぷり。店長さんは「お店でお客さんを迎えている時間よりも、仕込みの時間のほうが長いんです。でも手は抜きたくないし、美味しいものを食べてもらいたい」と仰っていました。

提供画像

夜には男性料理長が手掛ける本格イタリアンを楽しむことができ、コース料理も提供されています。もちろん、ワインなどのお酒も豊富です。昼とは雰囲気も違うので、今度はディナーでお邪魔したいなと思いました。