江戸時代に庶民の間で親しまれた虫の音を楽しむ「虫聴き」を現代風にアレンジしたイベント「鳴く虫と郷町」が、今年も市立伊丹ミュージアムをはじめ伊丹市各所で9月8日より開催されます。

スズムシをはじめ秋の虫の鳴き声と、多彩な催しが調和する秋の恒例イベントで、期間中はライトアップや手作り体験、音楽ライブなどが繰り広げられます。また、同市の特産品でもある日本酒がイベントオリジナルラベルで登場するほか、オリジナル手ぬぐいやスズムシブローチといったグッズの販売も。

メイン会場となる市立伊丹ミュージアムでは、会期中を通してスズムシ・キリギリス・クツワムシといった秋の鳴く虫が展示されるほか、通常より開館時間を延長した夜間開館とライトアップも実施。

また伊丹の日本酒や地ビール、フードメニューを味わえる「酒樽夜市」（9月8日、9日）や、美味しい朝ごはんやお花、野菜、アクセサリー雑貨がずらりと並ぶ「イタミ朝マルシェ」（9月10日）や、親子ヨガ（9月15日）、日本のミュージカルソー演奏の第一人者、サキタハヂメさんによる「鈴虫とミュージカルソー in プラネタリウム」（9月16日）も。

イベントの詳細は、公式サイトにて随時案内されます。