JR姫新線の太市駅にある『polaris（ポラリス）』は、地元で憩いの場としても人気なカフェレストラン。自社農園の野菜や地元の食材を用いた「日替わりメニュー」がおいしくてリーズナブルとの噂を聞き、取材へ行ってきました。

太市駅「カンリクグループ」のビル1階にあります

同店はホームを降りてすぐの建物、関西陸運社屋の１階にあります。隣には駐車場も併設されているので電車と車、どちらでも行きやすい立地です。

席の間隔も広くゆったり過ごせます

店内は広くて開放感があり、席の間隔も大きくとられているので、ゆったり心地良く過ごせる空間です。

ソファ席は２席あります

寛げるソファ席もあり、外の景色を見ながらのんびりと食事が楽しめますよ。

「本日の日替わりランチ（魚の刺身五種盛りと太市筍ごはん）」1,100円（税込）

そんなリラックスした雰囲気の中で「本日の日替わりランチ」をいただきました。取材の日は「魚の刺身五種盛りと太市筍ごはん定食」で、メニューは仕入れ具合や季節の食材によってシェフが毎日考えるのだそう。

「生まぐろ、真鯛、サーモン、かんぱち、しまあじ」の豪華5種盛

ツヤツヤ透き通った刺身は、見ただけで新鮮なのがわかります。プリプリとした弾力とトロンと柔らかな食感で、噛むほどに甘く、贅沢な味わいに思わず幸せをかみしめてしまうほど♪

太市といえば筍！筍がたくさん入っているのが嬉しい♪

地元で採れる太市産筍がゴロゴロ入っている筍ご飯は、シンプルながらにもほっこりとする味わいです。シャキッとした歯ごたえと優しい甘みに、ひと口食べると箸が止まらぬおいしさ♪パクパク夢中で食べ進めてしまいました。

日替わりを注文すると、6～10種類の中から好きな小鉢のが2品選べます。この日は「カモ肉のたたき」があり、コクのあるポルチーニソースがお肉と相性抜群でクセになる味でした。他にお浸しなど、お野菜の小鉢もあり、全て手作りのこだわったものばかり。

一食でお魚、お肉、お野菜、旬なものがバランス良くいただけて、どれも本格的な味わいです。

「自家製いちじくのコンポート」650円（税込）

季節限定のデザート「自家製いちじくのコンポート」も試食させてもらいました。いちじく本来の甘さとプチプチの食感に赤ワインのソースが相まって上品で深みのある味わいです。ミントの香りに爽やかさも感じられる絶品スイーツに、もう大満足♪

Instagramに投稿されるメニューはシェフの手書き！達筆で美しい！

メインのメニューは当日の朝にInstagramに投稿されるのですが、和から洋までジャンルは幅広く「ローストビーフ」や「ステーキ」などのガッツリ系のお肉料理も人気なんだそう。

シェフの大久保さん（真ん中）とスタッフの皆さん

「旬のものや新鮮な食材を使った料理でお客さんに喜んでもたえたら嬉しい」と話すシェフの大久保さん。焼き鳥屋さんや居酒屋経営での経験を活かしたシェフの腕とセンスが光る料理は、どれも華やかで一つ一つ丁寧に作られているのが伝わります。

ホームからも店名のロゴが見えます　

店名の「ポラリス」は”北極星”という意味で、この地の道しるべのような同店は、皆が集う場としてこれからもお客さんの笑顔と共に輝きつづけていくのだろうと感じました。

同店入り口には地元の農家で採れた野菜や果物、特産品などが売られています　
見るだけでも楽しい♪

365日違う同店の「日替わりランチ」で、ここに来たら間違いなくおいしいものが味わえる！という安心感と、今日のメニューは何かな～？というワクワク感を楽しみながら、心癒されるひと時を過ごしてみてくださいね。