尼崎のシンボルでもある大きな鳥居で有名な『尼崎えびす神社』へ行ってきました。商売繁盛の神様"尼のえびっさん”の愛称で親しまれており、月替わりの消しゴムはんこの御朱印がかわいいと評判です。

阪神電車からも見える朱色の大鳥居は、高さ17ｍ、笠木22ｍ、柱直径1.6ｍ。真近でみると本当に立派で感動します。

同神社は、醍醐天皇時代以前の創建であると伝承されており、古代から海の神様、漁業航海を守る神様として漁業人から崇拝されてきました。その結果、漁業人たちの生活が栄え現在の商業、工業の発展へとつながり今では商売繁盛の神様として知られています。

商売繁盛のほか、厄除開運・交通安全・健康・金運などにもご利益があり、様々な種類のお守りを授かることができます。

中でも筆者は、このレースでできた「開運レース守り」がかわいくてテンションが上がりました。

5色の中から好きな色を選べ、良い意味で"お守り”らしくないので、普段使いしやすいなと思いました。

御朱印（通常と月替わりは直書き、書置き可能、その他は書置きのみ）

御朱印は、通常、月替わり、おいなりさん（毎年4月15日に更新）、七福神の4種類がいただけます。

1月の御朱印（月替わり）※毎年1月中は、書置きのみの対応となります

今回、1月にいただける月替わりの御朱印を見せていただきました。来年は、辰年なので龍が描かれていて、とても迫力があります。毎月、朔日（ついたち）のみ「ついたちまいり」の添え印を押していただけるそうで、それを目当てに1日に参拝する方が多いのだとか。ただし、御朱印の予約、取り置きは、受付けしていないそうなのでお気をつけください。

十日えびす（特別御朱印）

また、記念日、祝日、元旦、十日戎、夏祭りなどにいただける特別御朱印もあります。直近だと、来年1月9日から11日に行われる商売繁盛、家内安全を祈願する大祭の「十日えびす」ですね。

ほかにも境内には動物をモチーフにした石像や像がたくさん置かれています。例えば、この神馬は人々の願いを神様に伝え、勝負運、そして自分自身に打ち勝つ力を授けてくれるそうなので、勝ち馬に触れてパワーを分けてもらいましょう♪

大正時代の貴重なうさぎの石像で開運招福、病気平癒のご利益がいただけるそうです。今年はうさぎ年だったので、これを目当てに来られた方もいたでしょうね。

「オリジナルの御朱印帳」2000円（税込）

御朱印だけでなく、龍とえべっさんが描かれた「御朱印帳」もかわいくて御朱印集めが趣味の筆者は、欲しくなってしまいました（笑）。ぜひ、月替わりの御朱印をいただいて、境内にまだまだある動物の石像を見つけてみてください。