神戸のモダン建築を一斉公開するイベント「神戸モダン建築祭」（神戸市中央区）が11月24日から26日に開催されます。現在、チケットとなるパスポートを販売中。

年に一度の恒例建築公開イベントとして、「イケフェス大阪（生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪）」、「京都モダン建築祭」に続く、関西第3のオープンハウスイベントを神戸にて初開催します。

メインプログラムの「パスポート公開」は、神戸税関や神戸バプテスト教会、シュウエケ邸など、神戸を代表するモダン建築の非公開箇所をパスポート購入者は自由に見学できます。専門家が見方を熱く語る解説をオーディオガイドで聞きながら、見学を楽しめます。

時間や人数を制限した小規模建築の事前予約制のパスポート公開や、モダン建築を専門家と巡るガイドツアーも予定しているとのこと。

また、飲食店等とコラボによりパスポートを見せると特別なサービスが受けられたり、書店にて建築祭関連書籍のフェアの開催もあるそうです。

担当者さんは「神戸のモダン建築を再認識、再発見してもらうことで、神戸の魅力をより深く感じていただきたい。建物が取り壊されることなく、後世でも活用されるよう、多くの人と価値を共有できるイベントにしたいです。」とコメントしています。