海の近くの古民家カフェでおいしいかき氷を♪
赤穂の人気カフェ『暖木』でランチとかき氷を食べてきました 赤穂市
赤穂市の東部に位置する「坂越エリア」は瀬戸内海に面した港町で、その町並みは”日本遺産”にも認定されています。そんな坂越のメインストリート・大道(だいどう)にある古民家カフェ『暖木(のんき)』に行ってきました。 [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール
老舗の酒蔵や赤穂藩主の立ち寄り処など、昔ながらの建物をリノベーションした趣あるお店が立ち並ぶ通りの中でも、確かな存在感を放っている店です。
大正時代の建物を再利用した店内は、オーナーさんのセンスの良い家具や照明で彩られており、アンティークな雰囲気がどこか懐かしい落ち着きのある空間になっています。
上り口の横では自家農園の野菜やお米の販売を行っています。
お一人様でも寛げるようなカウンター席もあり、周りを気にせずに自分時間を過ごせそう。
同店はランチが人気のお店です。今回はその中でも一番人気だという週替わりの「一汁多菜定食」をいただきました。野菜は出来るだけ旬の地元の野菜を使用、お米は自家製の減農薬米を使用しているそうで、栄養満点な内容に大満足。
メインは週変わりで、この日は”麻婆豆腐”でした。見た目通りしっかりと辛い麻婆豆腐は滑らかな食感の豆腐を使用し、辛みの後には旨味が残る一品にご飯が進みます。
ランチの時間は混みあうこともあるので予約が確実です(電話予約のみ)。
自家製シロップが自慢の「かき氷」は夏季限定の人気メニュー。筆者は常連さんがオススメしてくれた「キウイ」をチョイスしました。このかき氷の味を一言で表すと”すっごいキウイ!”(笑)。
オーダーの都度作られるキウイシロップが口の中で氷と混ざり合うことで、濃厚なキウイジュースに変貌します。オススメされるのも納得のおいしさです♪
筆者の大好きな「アールグレイ」も注文。練乳は最初からと後がけか選べるスタイルだったので、両方の味を楽しみたい筆者は自分でかけるタイプをオーダーしました。
茶葉の香りに期待を膨らませながら、まずはそのままでパクリ。口の中に上品なアールグレイの風味が広がって「う~ん」ってほっぺを抑えたくなります(笑)。
次は練乳をかけてミルクティー風を完成させます。ミルクの味が紅茶と相まってより一層やさしい味に。
底にはバニラアイスが全てのかき氷に入っていて、最後まで嬉しいおいしさです。
種類は他にも、いちご、マンゴー、バナナミルク、焙茶ミルク、宇治金時をラインナップ。何度来ても次は何を食べようかと飽きさせません。夏限定のかき氷の終了時期は特に決まっていないらしく、肌寒くなってきたり果物の都合で終了するそうです。
ドリンクと注文で100円引きとなるチーズケーキはNY、いちご、ラムレーズン、紅茶、抹茶と種類も豊富です。
姫路でお店を営んでいたオーナーさんが坂越でお店を開いて13年、「誰にでも訪れてほしい居心地の良い空間」の店先は瀬戸内海のおだやかな青い海へと続く道。今日も海からの心地いい風が吹いています。
- 場所
- 暖木(のんき)
(赤穂市坂越2022 )
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