“かまぼこの発祥地”兵庫の逸品を味わって

大丸神戸店「兵庫発祥☆かまぼこイベント」神戸市中央区

大丸神戸店（神戸市中央区）の地下1階 中央北側 惣菜売場で5月31日から「兵庫発祥☆かまぼこイベント」が開催されています。

兵庫県は、北は日本海、南は瀬戸内海、淡路島という自然に恵まれた土地であり、海の幸にも恵まれていたと推測され、古くからかまぼこの誕生、そして今日までのかまぼこ文化の発展に適した土地だと言われています。

かまぼこを販売するお店は兵庫県内でも各地に存在し、独自の製法で作られたかまぼこを販売しています。ヤマサ蒲鉾株式会社代表取締役社長・名田和由氏が代表を務める「兵庫県蒲鉾組合連合会」には現在13社が加盟しているそう。

そこで、大丸神戸店は「発祥の地とされる兵庫県のかまぼこの味をより多くの方に知ってほしい」と同イベントを企画しました。

5月31日～6月6日と14日～20日は姫路・ヤマサ蒲鉾、6月7日～13日は神戸・丸八蒲鉾、6月21日～27日は豊岡・二方蒲鉾の出店が決まっています。そのほか、明石・ハセ蒲鉾など以降も週替わりで兵庫県のかまぼこ店が登場します。

＜記者のひとこと＞
かまぼこは、魚を美味しく食べるための手段として日本で生まれた伝統製品のひとつ。その起源をたどっていくと、西暦200年頃に神戸・生田の社で、すりつぶした魚肉を鉾の先に塗り付けて焼いたものを食べたのが、かまぼこの始まりという伝説があるそうですよ。

詳細情報