大河ドラマ効果も！関ヶ原合戦に関連する貴重な展示

龍野歴史文化資料館キッズミュージアム「どうするお殿さま～天下分け目の関ヶ原～」たつの市

龍野歴史文化資料館（たつの市）でキッズミュージアム「どうするお殿さま～天下分け目の関ヶ原～」が、7月15日から9月3日まで開催されます。
「茶糸威革包二枚胴具足」たつの市指定文化財　龍野歴史文化資料館蔵
脇坂家に伝わる資料の中から、歴史ファンにも人気の関ヶ原合戦を描いた関ヶ原合戦絵巻や、徳川家康から拝領したと伝わる甲冑など、絵画・工芸品を中心に脇坂家と徳川家にかかわるさまざまな資料が展示されます。

時代ごとにテーマが分けられた約30点の展示物の中には、脇坂安治画像（寛永4年・市指定）、江戸時代の茶糸威革包二枚胴具足（市指定）、そして大坂夏の陣屏風（左隻・複製）など、市指定の貴重な文化財も多く展示されます。

地元の神社に祈願いただいた、学問の神様菅原道真公の玩具（同館所蔵）を、学生を応援する「れきぶん天満宮」と称してロビーに展示。

小学生を対象とした歴史教材学習に使えるワークシートや関ヶ戦国武将くじを作成するなど、夏休みの子ども向け企画も盛りだくさんで、親子で楽しみながらたつのの歴史を学ぶことができます。

＜記者のひとこと＞
「大河ドラマ「どうする家康」の放映により、戦国時代から江戸時代の日本史があらためて注目されているなかで、龍野城下町の礎を築いた脇坂家の藩祖脇坂安治、二代安元にスポットをあて、ふるさとの歴史に興味を持ってもらいたいです」と担当者さん。大河きっかけに歴史に興味を持った人も多いはず♪

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