明石で味わう「真のナポリピッツァ」
朝霧にある『Pizzeria BEATRICE(ピッツェリア ベアトリーチェ)』で本場のピッツァを堪能してきました 明石市
明石はピッツァやパスタなどイタリア料理のお店が比較的多く、イタリアン大好きな私にとっては幸せな場所でもあります。 [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール
今回はその中でも人気のお店、山陽電車の大蔵谷駅から徒歩12分ほどの『Pizzeria BEATRICE(ピッツェリア ベアトリーチェ)』(明石市)にお邪魔してきました。
同店は、イタリアの団体『真のナポリピッツァ協会』の認定を受けた市内で唯一のお店。窯で焼いているかや生地の材料、焼き上がりの状態まで細かく定められたいくつもの基準をクリアし、世界で603番目の本場ナポリの味を楽しむことができるお店なんです。
明るい雰囲気の店内は、ナポリのタイルやお皿などが並ぶ可愛らしい内装が魅力的。
店主で「ピザ職人」の津田浩堂さんは、子どもの頃に食べたピッツアの味に感動してこの道を志したんだそう。東京の有名店での修行を経て、地元である明石に同店をオープンされました。明石は魚介が美味しい点や気候などで、ナポリに似ているところもあるんだとか。
今回いただいたのは、明石産のタコを使用したメニュー。生地に使われている小麦は北海道産。ピッツアのために製粉されたものだそうです。そこへ、イタリア産のトマトを使用したソースにイタリア産のチーズ、そして明石産のタコなどが散りばめられます。
そして、いよいよ窯へ。津田さんは、窯からの熱や見た目で大体の温度がわかるんだそう。ピッツアを焼くのに適した温度で焼くことが重要なんだとか。津田さんのお話を伺っていると、ピッツアを焼くのはまさに職人技だというのがよくわかります。
窯に入れてわずか1分半ほどで、ピッツアの焼き上がりです。イタリアの野生種のルッコラがたっぷりとのった同店の看板メニュー「ベアトリーチェ」です。
口へ運ぶと、たちまちトマトとオリーブオイル、にんにくとオレガノが合わさった豊かな香りがして、イタリアにいるような気分になります!チーズは弾力があり、芳醇。そしてタコがとても柔らかい!!トマトがジューシーで、生地はモチモチ。全てが調和されて、最高な味を生み出しています。
香ばしさと小麦の風味を存分に堪能できる縁の部分。ちょっと塩味を感じるのもおいしい!聞くと、季節によって塩味の感じ方も変わることがから、塩の量も変えているんだそうです!
今年の5月にオープン8年を迎えた同店。津田さんは、研修でナポリへ足を運ぶなど、ピッツアも年々アップデートされているんだそう。津田さんを中心としたチームのような、お店の方々の明るい雰囲気が印象的なお店でした。
- 場所
- Pizzeria BEATRICE(ピッツェリア ベアトリーチェ)
(明石市朝霧東町2-13-10 リバーサイド朝霧103 )
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