辛さは＋MAXまで！印度風本格チキンカレーのお店

飽きないスパイスカレー『喫茶ヨット』に行ってきました　赤穂郡上郡町

昭和42年創業、今年で56年目を迎える『喫茶ヨット』は、JR上郡駅から徒歩2分のところにある老舗の喫茶店です。

先代の時代から、地元の方だけでなく県外からのお客さんにも愛され続けている同店に久しぶりに行ってきました。

店内は1階にテーブル席とソファ席があり、どの席も落ち着く雰囲気。お客さんがその都度人数や気分によって選べます。

2階にもテーブル席が用意されています。こちらは主に予約時や会議などに使われているそうです。
　
店名の「ヨット」はオーナーさんの名字「沖」から覚えてもらえるようにとイメージして初代が命名。地元の人たちの憩いの場として、平日・休日関係なく賑わっています。
「特製チキンカリー」（ライス並盛り・サラダ付き）
870円（税込）
そんな同店一番人気の「特製チキンカリー」をいただきました。

ルーはライスとは別にソースポットでの提供で、自分のタイミングで仕上げます。

このカレー、辛さが6段階あり私は一番人気の”0”の中辛をいただきましたが、それでもピリッと辛さがありました。

中には”5”の辛さMAXを注文される方もいて、意外と女性が多いそうです（汗）。

自家製ブイヨン、炒め玉ねぎ、21種類のスパイスで15時間程煮込んだ本格カレーは、材料にもこだわっているそうで、鶏は但馬産、玉ねぎは旨味が出るように敢えて固めのブランド玉ねぎを使用しているそう。

ターメリックが入ったサフランライスに特製ルーの相性が良く、スパイスが効いていて家庭では味わえない風味です。約20年前から変わらないスタイルに人気なのも納得です。
「プリン」450円（税込）
デザートにはオーナーさんオススメの「プリン」をいただきました。

口に入れたときの滑らかさにまず驚きます。硬さもちょうどよくカラメルに嫌な苦みがなくとてもおいしい！オススメしていただいてよかった～～。
「クリームソーダ」580円（税込）
こちらも昭和感ただよう「クリームソーダ」。パイナップルを添えるスタイルは、創業から先代が提供していたものだそう。
「ブレンドコーヒー」430円（税込）
ネルドリップした「ブレンドコーヒー」は、しっかり苦く”珈琲”を主張する少し酸味がありコクのある味。こちら、おかわりは追加料金230円でいただけます。

最近始めた、お持ち帰り用の「真空パック冷凍カリーソース」は1人前620円（税込）で熱湯で8分湯煎するだけ。家庭でもヨットカリーが食べられるとあって人気だそう。取材中もリピーターのお客さんが買いに来られていて、中には10個20個をまとめ買いされる方もいらっしゃるとか。

オリジナルの保冷バックは500円（税込）でレジ横で販売されています。

「女性の方が一人でもふらりと立ち寄ってゆっくり時間を過ごす、いつまでもそんな雰囲気のお店でありたい」と話すオーナー夫妻。

お二人の優しい笑顔に癒されて「ただいま」って帰りたくなる懐かしい喫茶店です。

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