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普段は公開していないデール 試着して写真撮影も
日本・モンゴル民族博物館「モンゴル民族衣装『デール』と創作衣装」豊岡市
日本・モンゴル民族博物館(豊岡市)で7月11日まで、館蔵品展シーズンⅠ「モンゴル民族衣装『デール』と創作衣装」が開催されています。
同館は、モンゴルの歴史と文化を紹介する博物館で、馬頭琴や食器、遊牧民の移動式住居「ゲル」の実物をはじめ、モンゴル近代絵画やチベット仏教コレクション、アジアの考古資料など数千点の資料を収蔵・展示しています。
今回の展示では、同館収蔵品の中から普段は公開していないさまざまな様式の「デール(モンゴルの民族衣装)」を紹介。約18着のデールが公開され、試着用の一部のデールは試着して記念写真を撮ることもできます。
また、昨年秋に実施したファッションショーで芸術文化観光専門職大学の学生3名が制作した衣装と振袖デールも合わせて展示されています。
5月14日には学生と衣装監修の河邊亜由子さんが思い出話を語るギャラリートークも行われるそうです。
<記者のひとこと>
日本・モンゴル民族博物館では、企画展示室のほか、モンゴルの小さな仏教寺院を再現した場所や、モンゴル草原の暮らしと文化、アジアの歴史と風土を知ることができる展示コーナー、ゆっくりくつろぐことができる図書コーナーなどもあり、諸外国の文化に親しみながら、楽しく学ぶことができます。
詳細情報
- 期間
- 2023年4月23日(日)~7月11日(火)
- 場所
- 日本・モンゴル民族博物館
(豊岡市但東町中山711)
GoogleMapで探す - 開館時間
- 9:30~17:00(最終入館 16:30)
- 入場料
- 一般 500円、高大生 300円、小中生 250円
- 休館日
- 毎週水曜日(5月3日は特別開館。5月8日臨時休館)
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