鯉のぼりとフジのコラボは圧巻

白井大町藤公園がシーズンオープン　朝来市

藤の名所として知られる白井大町藤公園が4月29日、シーズンオープンを迎えます。5月中旬ごろまでが予定されていますが、閉園時期は花の状況により前後。公式サイトにて随時案内されます。

兵庫県北部、京都府との県境に位置する同園は、面積7000平方メートルの広さを誇り、藤棚の総延長は500メートル、藤棚の幅は4メートルにも及ぶそう。

白・紫・ピンクなど様々な花の色の藤が咲き誇り、最長1メートル45センチにもなる藤の花房を一目見ようと、毎年全国から多くの観光客が訪れる名所です。

同園の藤は、1996年に近くの山々から地区民のボランティアが藤の苗木（台木）を150本採取し、岡山県和気町の全国的にも有名な藤の穂木を接木したことから始まりました。

現在では山陰随一の藤公園として知られるほどになり、園内に整備された直径5メートルの水車と水車小屋からなる田舎の風景との調和や、5月に設置される鯉のぼりとのコラボレーションは圧巻です。

＜記者のひとこと＞
4月には6,500平方メートルの斜面にスイセンの花も見られるとのこと。何度でも訪れたい癒しの景色になりそうですね！

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