子どもたちのワクワクを刺激する遊びが盛りだくさん

『篠山チルドレンズミュージアム』がシーズンオープン　丹波篠山市

3月4日、子どもたちの遊びに特化した篠山チルドレンズミュージアム（丹波篠山市）がシーズンオープンを迎えました。開館日は3月から12月の土・日・祝と、夏休み期間中の水・木・金曜日のみ。

“ちるみゅー”の愛称で親しまれる同館は、子どもたちを中心に家族で楽しんでもらうことを基本とした施設。開館日にはプロ人形劇団クラルテによる舞台や、ハーバーリウム作り、木を材料にしたオリジナルキーホルーダーといったワークショップが企画されています。感染防止のためイベント等に定員が設けられてますが、イベントに参加できなくても楽しめる設備も充実。のびのびとした一日を過ごせます。

丹波篠山の豊かな自然のなか、学校統合で閉鎖された旧多紀中学校を活用して2001年にオープンした同館。地元の木材を使った木のおもちゃが一堂に会する「ちるみゅー城」や、昭和時代のおもちゃを体験できる「子ども横丁」、100種類のぬりえや工作ができる「くるくるグラフィティ」など、館内に用意された遊びは多種多様。

里山に囲まれた屋外では、生き物に触れたり大きなシャボン玉をつくれる体験型遊具も用意されるなど、身体を動かす遊びも充実しています。さわってあそべる「ハンズオン展示」は基本的に無料。

同館では「親子で安心して楽しんでいただける施設を目指しています。ゆっくり遊びにお越しください」とコメントしています。

＜記者のひとこと＞
子どもたちの遊びに特化したチルドレンズミュージアムは、日本にはあまりありませんが、アメリカを中心に世界に360ヶ所以上も存在する教育施設だそう。

自由に遊ぶことの楽しさと大切さを、家族で実感しに行きたいですね。

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