花溢れる可愛らしい店内と"春ブレンド”にときめく
花隈のカフェ『petal(ペタル)』に行ってきました 神戸市中央区
こだわりのスペシャルティコーヒーとスイーツが楽しめる『petal』は、可愛らしい店内の様子がInstagramで広がり、本格オープンから1か月足らずで既に来店客の絶えない人気カフェとなっています。
場所は花隈通りに面したビルの2F。この看板を見つけたら、脇の階段を上がってください。
ドアを入るとカウンターのお花が迎えてくれます。白を基調とした店内には“petal”(=花びら)の店名通り、ところどころに素敵なお花が飾られています。
カウンター6席とテーブル2席、スタンディングで5~6名が入れる店内には、大きな窓から光がたっぷり降り注ぎます。
目の前の花隈駐車場(花隈城跡)の桜が見頃を迎えるとまた素敵な景色が広がりそう!
オーダーはカウンターで。気さくな店主の南波さんと話すのも楽しいひと時です。
南波さんがコーヒーに目覚めたのは、元町の「FRANK(フランク)」で飲んだ浅煎りのコーヒーがきっかけ。そのフルーティーな味わいにとても感動したんだとか。
お店に人が集まる雰囲気にも惹かれ、そんな店を自分でもやってみたいと、スペシャルティコーヒーの勉強を始めたそう。
コーヒー豆は生産国によって味が全然違うところが面白いと南波さんは言います。同店ではエチオピアやケニアなどアフリカ方面のものを中心に、常時3~4種類を焙煎してラインナップ。シングルでも、また季節に合わせたブレンドでも頂けます。
この日はちょうど「季節のブレンド 春」を始めたとのことで、早速いただきました。
ひと口含むと浅煎りの爽やかな酸味が感じられます。「酸味の優しさや明るさが、"ワクワク感"や"期待感"といった春のイメージなんです」と楽しそうに語る南波さん。
一緒にいただいたプリンは、固めでどっしりとした食感にしっかり苦甘のカラメルで、春ブレンドとも相性抜群!「YAMATINO KOBE(ヤマチーノコウベ)」から仕入れています。
スイーツは他にも「ITSUKI」のほうじ茶フィナンシェや、「WOODVILLEGE」のアイスを使ったアフォガードなど、南波さんのお気に入りが揃い、まるでセレクトショップのよう♪
可愛いラテアートの施されたカフェラテもいただきました。木次のパスチャライズ牛乳を使用しているというラテの、生クリームのような風味に驚き。泡もふわっふわで人気NO.1メニューだというのもうなづけます。
この日はちょうどPOPUPイベントも開催。店舗を持たずに活動する花屋『classic me right(クラシックミーライ)』さんが花のアレンジ販売をしていました。
今後も、南波さんが出会ったお気に入りの店や作家さんをシェアしていきたいと、こうしたPOPUPイベントを不定期で開催するそう。開催情報などは、お店のInstagramをチェックしてください。
詳細情報
- 店舗
- petal(ペタル)
(神戸市中央区北長挟通5-8-5)
GoogleMapで探す - 営業日
- 火曜、水曜、金曜、土曜日
12:00~20:00
日曜日
10:00~18:00
※変則的なためお店の公式Instagramで確認してください
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