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江戸~明治時代の養蚕の様子をあらわした浮世絵
やぶ市民交流広場で「浮世絵に描かれた養蚕展(ようさんてん)」開催 養父市
やぶ市民交流広場展示室(養父市)では、2月21日から3月12日まで「浮世絵に描かれた養蚕展(ようさんてん)」が開催されます。入場無料。
グンゼコレクション 喜多川歌麿 作 「婦人手業操鏡」
京都府綾部市にある「グンゼ博物苑」に収蔵されている総数200余点の浮世絵コレクションのなかから、同展に7作品を貸し出し。
浮世絵は、江戸時代から明治時代にかけて、当時の暮らしや風俗、流行をあらわすものとして数多く描かれ、なかでも多色刷りの木版画である「錦絵」は庶民の間で人気がありました。
旧グンゼ八鹿工場事務所をリニューアルした「フリースペース」(画像提供:養父市)
今回は、美人画で有名な喜多川歌麿や東海道五十三次図を描いた歌川広重をはじめ、明治最後の浮世絵師として名高い楊州周延などの作品を展示。
江戸時代の養蚕の様子や宮中で養蚕に携わる女性の様子、養蚕の神様や七福神、華やかさのイメージを表わした色や背景など多様なモチーフが楽しめます。
工場跡地に建つ「やぶ市民交流広場」 (画像提供:養父市)
あわせて、グンゼ八鹿工場の歴史を写真でみるパネル展「グンゼ八鹿工場からYBファブへ」も同時に開催されます。
<記者のひとこと>
「グンゼ博物苑」の浮世絵のなかから、貴重な当時の摺絵(3点)と現代のデジタル技術で印刷された作品(4点)の合計7作品が登場!浮世絵展の関連イベントとして、同広場内の図書館では、養蚕・上垣守國・浮世絵に関する図書コーナーを特設しています。
詳細情報
- 期間
- 2023年2月21日(火)~ 3月12日(日)
※入場無料
※詳細はこちらから - 会場
- やぶ市民交流広場 展示室
(養父市八鹿町八鹿538-1)
GoogleMapで探す - 時間
- 9:00~17:00
- 休館日
- 月曜
- 問い合わせ
- 養父市 まちづくり文化交流課
TEL 079-662-0071 - 協力
- グンゼ株式会社・グンゼ博物苑