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個性豊かな器が揃う、丹波焼の茶道具の世界
兵庫陶芸美術館 特別展「丹波の茶道具 茶の湯を彩る兵庫のやきもの」丹波篠山市
兵庫陶芸美術館(丹波篠山市)で特別展「丹波の茶道具 茶の湯を彩る兵庫のやきもの」が3月18日より開催されます。5月28日まで。
近世(戦国~江戸時代)に大きく発展した「丹波焼」の茶道具の名物を紹介し、各時代の茶人に受け継がれ、愛蔵されてきた丹波の茶道具の魅力に迫る展覧会です。会期中は「茶の湯の歴史」について解説する講演会や、丹波焼のワークショップなどの関連企画も実施されます。
同展では、木製の桶を模した水指(みずさし)や木製の曲物(まげもの)の形を忠実に写し取ろうとした建水(けんすい)など、他の素材で作られた茶道具の姿形を表現したものが多い「丹波焼」の茶陶を、その造形と技法に注目して紹介。
大正時代に著わされた『大正名器鑑』(たいしょうめいきかん)で紹介された丹波の名物道具の数々も展示され、格式ある茶道具の由緒や伝来について学ぶことができます。
<記者のひとこと>
展示室内には「茶室」も再現されるそうで、実際の茶会の雰囲気を感じながら、茶席を彩る器の数々を鑑賞することができるんですって!非常に楽しみです^ ^
詳細情報
- 会期
- 2023年3月18日(土)~5月28日(日)
- 場所
- 兵庫陶芸美術館
(丹波篠山市今田町上立杭4)
GoogleMapで探す - 開館時間
- 10:00~18:00 ※入館は閉館の30分前まで
- 観覧料
- 一般 1,200円(600円)、大学生 900円(450円)
※( )は夜間(17:00~)観覧料 - 休館日
- 月曜日
※3月21日(月・祝)は開館、3月22日(火)は休館
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