生活を豊かに彩る♪丹波焼窯元が営むギャラリー
3代続く丹波焼の窯元『昇陽窯』に行ってきました 丹波篠山市
姫路市で開催される「全国陶器市」。毎年たくさんの人々が集うイベントですが、丹波焼のスペースもとてもにぎわっているように感じるのは気のせいではないはず。
洗練された造形や華やかな色の器たちは幅広い世代に人気があり、ファンの方も多いのではないでしょうか(筆者もファンです)。
そんな「丹波焼」の窯元の一つ『昇陽窯』は、丹波篠山市今田町の立杭で3代続く窯元であり、SNSでも注目されています。こちらの工房にちょっとゆったりできるギャラリーがあると聞いてたまらず行ってきました!
ギャラリーはもともとある工房の一角にポツンと建つ、クリーム色の可愛い建物。こちらはギャラリーでもあり、工房でもありまた丹波焼が生まれる立杭の里山の風情を目と肌で感じることのできる場所なんだそう。
まずは1階に足を踏み入れると、吹き抜けの空間にズラッと並ぶ3色の器たちが目に飛び込んできました。こちらは碧・栗茶・柚子の絶妙なお色が魅力のマットシリーズたち。この器たちがもう可愛すぎて…!テンションが上がります。
お次は気になる2階の「リビングギャラリー」へ。こちらには3代続く作品たちが、凛とした佇まいで並んでおり空気感に圧倒されました。しかしこちらはギャラリーとしてだけではなく、ワークショップなど様々な催しにも使えるんだそうですよ。
外から見える大きな窓はここでした!広い大きな窓が並ぶキャットウォークには、椅子や雑誌が並びゆったりできそうな場所でした。しかも!コーヒーなどを「昇陽窯」の器でいただけるという何という贅沢…!
広い窓から目の前に広がる虚空蔵山を眺めながら、素敵な器でホットコーヒーを飲んでいると、ついつい時間を忘れてまったりとしてしまいました…。
ceramic laboratoryから少し高台に上がると、昇陽窯 本店がありこちらでも作品を目にすることができますよ。
こんな素敵な器を使うと食卓が華やかになる、なんて憧れませんか?しかし!筆者はとても料理が苦手…。SNSで見かけるようなオシャレなお料理は無理!と及び腰でした。
しかしこちらのギャラリーにお邪魔した時に3代目大上裕樹さんの奥様に教えてもらった「丹波焼に普段のメニューを乗せるだけでも違いますよ。買ってきたお惣菜でもいいんです。」の一言に勇気をもらいました。
この絶妙な色をまとった素敵な器たちを使うと、普段何でもないような食卓にも彩りとワクワクを添えてくれることでしょう。
焼き物達はもちろんのこと、この「ceramic laboratory」でしか味わえないゆったりとした空気感も是非体験してみてはいかがでしょうか。
詳細情報
- 場所
- 昇陽窯 Ceramic Laboratory
(丹波篠山市今田町下立杭8)
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- 時間
- 9:00~17:00
- 定休日
- 火曜日
- 問い合わせ
- TEL 079-597-2213
メール shoyogama@gmail.com