地元民に愛され続ける人気店の絶品わらびもち♡
古民家風喫茶『豆茶房 紋や』に行ってきました 加西市
加西市内の住宅街の一角に、地元の方から愛され続ける古民家風喫茶『豆茶房 紋や』があるとの噂を聞きつけ、人気の秘密を探ってきました! [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール
取材当日は市内でも珍しく雪が積もる寒〜い日。そんな日もお店の駐車場はいっぱいで、入り口付近からはお客さん達の笑い声が。楽しそうな店内に早く入りたい気持ちを抑えつつ、素敵な外観の写真撮影に取り掛かりました。
立派な屋根瓦や味のある木の柱が魅力的な外観は、周囲の民家に溶け込みつつも存在感があります。焼き板の看板もとっても素敵。レトロな雰囲気の扉を開けると、お店の方の優しい声が出迎えてくれました。
木と緑で囲まれたカウンターに、テーブル席とテラス席。店内は地元の方の憩いの場として賑わっており、温かい雰囲気でいっぱいでした。
筆者が案内されたのは奥に用意されたテラス席。1人でゆっくり読書をしながらお食事を楽しみたい方などからとても人気なんだとか。一卓だけ別空間のテラスは、なんだか秘密基地のようでワクワクします♪
ホッと落ち着ける席に座り、同店イチオシの「厚焼きたまごサンドセット」と「紋や手作りわらびもち」をいただきました。
たまごサンドは名前の通りフワッフワで厚みがあり、その食感と絶妙な味付けに自然と口角が上がります。“THE 喫茶店のモーニング”という見た目ですが、十分なボリュームがあるので、ランチとしても人気だそう。
可愛らしいカップに入ったミネストローネにはたくさんの具材が入っており、トッピングされたチーズとも相性抜群!
「小さな厨房なのでたくさんの種類のご飯を作ることはできません。お客さんが喜んでくれるメニューだけを大事に作っています」と話してくださったのはオーナーの松本さん。喫茶店での勤務経験を活かし、自宅でできる仕事を考えた結果、自宅と併設の同店を11年前にオープンされたそう。
「神戸北野コーヒー」から豆を仕入れて作られる本格コーヒーは、さすが喫茶店の味で、2杯目まではおかわりOKという嬉しいサービスも♪
始めはコーヒーだけのつもりだったそうですが、賄い用に作った焼きサンドやたまごサンドが、いつしか店の人気メニューに。「気負わず作ったものの方が人気が出るんですよね」と笑顔で話されるオーナーの人柄にホッコリ♪筆者も常連さんの気持ちが分かった気がしました。
もう一つの看板メニュー「紋や手作りわらびもち」は、なんと毎日粉を挽くところから仕込まれているそう!シンプルな材料をオーナーが少しずつ調合を変えた結果、砂糖控えめでありつつも甘味が残る優しい味に仕上がりました。
何よりプルプルでとろけるような食感は、唇に触れた瞬間に幸せな気持ちになるほど。
「お客様に喜んでもらうために、やれることを真摯にやるだけです」と何度も繰り返されるオーナー。オープン当初からずっと二人三脚でやってこられたスタッフの方と、これからも更に多くの人から愛され続ける喫茶店であり続けるんだろうな、と確信すると共に、密かに常連さんになろうと決めた筆者なのでした。
- 場所
- 豆茶房 紋や
(加西市北条町横尾1216 )
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