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四郷町の古墳を巡りながら、古代の歴史を感じよう

「第15回姫路古墳ロード歩こう会」姫路市

開催日：2023年1月15日（日）

古墳のある町・姫路市四郷町を舞台にしたウォーキングイベント「第15回姫路古墳ロード歩こう会」が1月15日に開催されます。事前申込不要。

地図を見ながら、阿保古墳群、豊川稲荷神社、國王神社経由で、溺死者菩提碑、神明社、姫路市埋蔵文化財センター、見野古墳群を巡る約7kmのコース。四郷町の古墳を巡りながら、古代の歴史を感じることができます。

阿保古墳群は、麻生山と仁寿山の間の谷間に点在する、6世紀から7世紀にかけての横穴式石室を持つ群集墳。最後に巡る見野古墳群は、市川下流域、麻生山の尾根東麓に築かれた古墳時代後期、7世紀代の群集墳。墳丘が消滅や変形したり、横穴式石室自体が崩壊または埋没しているものもあるが、見野廃寺との関連が想定される遺構。なかでも6号墳は一つの墳丘に二つの横穴式石室をもつ希有なものであり、10号墳は明日香の石舞台古墳を連想させる巨石を使用した横穴式石室として古くから姫路の石舞台として知られた古墳です。

また、当日集合場所となる見野の郷交流館では「岩田健三郎版画展」、立ち寄り場所の姫路市埋蔵文化財センターでは「英賀保駅周辺遺跡発掘調査展」が行われており、合わせて楽しむことができます。