伊丹市民と音楽家の協働によるオペラ公演

東リ いたみホール「第37回伊丹市民オペラ定期公演『蝶々夫人』」伊丹市

東リ いたみホール（伊丹市）で「第37回伊丹市民オペラ定期公演『蝶々夫人』」が1月29日に行われます。現在、前売券を販売中。

明治時代の長崎を舞台にした“儚い愛の物語”を、伊丹シティフィルハーモニー管弦楽団、伊丹市民オペラ合唱団の素晴らしい演奏・合唱とともにお届け。
定期公演の様子　※第36回伊丹市民オペラ定期公演「アイーダ」より
『伊丹市民オペラ』は、若手音楽家の発掘・育成と地域における音楽文化の普及・発展を目的に、市民と音楽家の協働によって行われるオペラ公演で、昭和59年10月より活動を開始しました。

今回上演される『蝶々夫人』は、イタリア人作曲家・ジャコモ・プッチーニの作品で、明治時代の長崎で芸者として働く没落士族の娘・蝶々さんの、誇り高くも儚い愛の物語です。

【STORY】
明治時代の軍港長崎。アメリカ海軍士官ピンカートンはひと時の愛を求め、没落士族の娘で芸者の蝶々さんを身請けする。二人は束の間の結婚生活を過ごすが、やがてピンカートンは任務を終え帰国。3年が経ち、蝶々さんはひとり息子を育てながら、一途に夫の帰りを待ち続ける。しかしピンカートンと共に現れたアメリカ人の妻ケイトの姿を見て、偽りの愛を悟った蝶々さんは…。

指揮を務めるのは加藤 完二さん（演奏）。オペラの演出は井原 広樹さん、合唱指揮は岩城 拓也さんが担当。

そして主役の蝶々夫人を演じるのは、第30回伊丹市民オペラでデビューを果たした中原 加奈さん。そのほか、水口 健次さん、名島 嘉津栄さん、湯浅 貴斗さんなど、関西で活躍する声楽家の皆さんが出演されます。

＜記者のひとこと＞
アメリカの短編小説を原作に、イタリア人作曲家が作り出した、日本が舞台のオペラ。こうして書くと非常に国際色豊かですね（笑）。国内人気が高いオペラ作品のひとつなので、オペラビギナーの方にもオススメです♪

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