歴史ある数寄屋造の住宅に並ぶ“現代工芸作品”

舞子公園　旧木下家住宅『ガラス 陶磁器 虫 展』開催　神戸市垂水区

神戸市垂水区の舞子公園内にある「旧木下家住宅」で、12月17日～25日、『ガラス 陶磁器 虫 展』が開催されます。
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ガラス工芸作家であり神戸芸術工科大学の教授でもある友定聖雄氏と、同校教授で陶芸家の森岡希世子氏、同校実習助手の芝﨑由華氏、同校学科生による工芸作品が展示されます。

・友定聖雄 教授（ガラス）
板ガラスを積み重ねて研磨する「積層」の技法を用いて作品を製作するガラス工芸作家。過去に二度同所で展示会を行っており、好評を得ている。今年、兵庫県文化賞を受賞

・森岡希世子 教授（陶芸）
九谷焼成形部門の伝統工芸士としても認定されている陶芸家。透過性の高い繊細な器や、シンプルでモダンなデザインが人気

・芝﨑由華 実習助手（ガラス 昆虫）
鋳造技法を用いて作品を製作するガラス造形家。作品のモチーフは「虫」

・神戸芸術工科大学 アート・クラフト学科 ガラス・陶芸コースの学生による小作品

会場である旧木下家住宅は、国の登録有形文化財となっている数寄屋造近代和風住宅です。「様々な手法による工芸作品を数寄屋建築の雰囲気とともにお楽しみください」と担当の方はおっしゃっています。

＜記者のひとこと＞
「ガラス」「陶磁器」「虫」？！それぞれの作家さんの作品のことだったのですね。光の美しい季節に映える展示作品。歴史ある建物とのコラボレーションも楽しみです。

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