バレンタインにも!“また会いましょう”が合言葉のパティスリー
『パティスリー ド パリ アトレビアント』に行ってきました! 神戸市西区
À très bientôt=フランス語で“またすぐに会いましょう”という意味を持つ『パティスリー ド パリ アトレビアント』(神戸市西区)に行ってきました。
場所は神戸市営地下鉄「伊川谷駅」から東へ徒歩5分。ルームズ学園北町1階にあります。
お店を営むのは中尾さんご夫婦。シェフパティシエのご主人はフランスで修行を積んだ後、「自然の恵み豊かな西区で“地産地消”にこだわったケーキ屋さんを開きたい」と、2012年にお店をオープンされました。
フランスで習得したお菓子作りの技術をベースに、甘みや軽さを感じる日本人好みの味を追求。風味や見た目などトータルバランスの高さが魅力で、「このケーキにまたすぐに会いたくなる!」とリピーターさんも多数。
今回は店名にもなっている「アトレビアント」を頂きました。
クランブルというクッキーを砕いた生地に、ベイクドチーズケーキとレアチーズケーキを重ねた、お店で1番人気の定番商品です。
レアチーズの口溶けなめらかな食感など、3層の風味がしっかり楽しめて絶品!国産のクリームチーズをはじめ、素材の味をなるべくそのまま美味しく味わえるよう余分なものを使わないのがお店のこだわり。
「子ども達に安心して食べられるケーキの選択肢を増やしてほしい」という想いから、メニューは全てお酒不使用。そのため開店直後からファミリー層が多く訪れるそう。
続いて、季節限定商品の「太山寺苺のタルト」を実食。
クレーム・ダマンドを敷き詰めて焼き込んだタルト生地に、たっぷりのカスタードクリームと西区産・椿本農園の朝採れ苺を贅沢にあしらった一皿です。
新鮮な苺の糖度を引き立てるため、タルト生地はあえて甘さ控えめに。カスタードクリームのコクも楽しめて、苺に目がない筆者は思わず唸ってしまいました。
ボリュームがありながらもスッキリしており、ついもうひとつ食べたくなるのが同店のケーキの魅力!
「旬の朝採れフルーツが2〜3時間後にはケーキとしてショーケースに並び、それをお客さんに楽しんで頂くのが1番の贅沢だと思うんです」と中尾さん。
自ら地元農家さんの元を訪れ、そこから受けたインスピレーションをレシピに反映しているそう。季節や天候によって、ケーキの味や見た目も変わるというから驚きです。
ハイヒールをかたどった「ショコラ アントワネット」は、スペイン産の上質なチョコレートとボンボンショコラがセットになった、バレンタインにぴったりの一品!
味覚だけではなく視覚でも楽しめる華やかなショコラは、大切な人へのプレゼントはもちろんのこと、友チョコ、自分へのご褒美としてゲットするのもよさそうですね。
「ただお菓子を作るだけではなく、コミュニケーションも大切に。地元農家さんの生産にかける想いをお客さんに代弁し、知識を得て帰って頂けたら。その架け橋となるのが私の役割だと思うんです」とお話してくださった中尾さん。
シェフパティシエの緻密な計算と魔法がかけられたお菓子、あなたもその虜になってみては?
合言葉は“アトレビアント”!
詳細情報
- 場所
- 『パティスリード パリ アトレビアント』
神戸市西区前開南町2丁目12-15
ルームズ学園北町1階
GoogleMapで探す - 営業時間
- 10:00〜18:00
- 定休日
- 毎週月・火曜日
〈2月のお休み〉6日、7日、15日、20日、21日、27日、28日
※詳細はお店の公式ブログにて随時更新 - 駐車場
- あり(共同駐車場10台)
- TEL
- 078-939-2511
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