本場仕込みの本格派ブーランジェリーが作る本気のパン！

低温熟成発酵の『小嶋パン工房』に行ってきました！　姫路市

姫路市東辻井、今年7月にオープンした『小嶋パン工房』は本場仕込みの本格派。小麦粉の美味しさを最大限に引き出すための低温熟成発酵で作られるパンが絶品と聞き早速お邪魔しました。
書写街道にお店はあります
場所は名古山霊園近くの書写街道沿い。ミモザやオリーブなどの植栽が美しく映える外観で、店内は一日を通して光が差し込みとても明るく開放的です。
シュトーレンは焼き上げ後に溶かしバターに漬け込むだけでなくシロップにもつけている。しっとり感が存分に感じられるそう
オーナーである小嶋さんは日本国内ベーカリーでの修行だけでなくフランスでの菓子修行、リッツカールトンホテルのパン部門のシェフなどを経て独立。今までの豊富な経験を元に独自の製法を編み出し、毎日食べても食べ飽きない風味豊かなパン作りを心掛けているそう。
人気商品「ボストーク」のベースとなるブリオッシュトーストと看板商品「ウブロン」（奥）
お店の看板メニューでもあるウブロンやプレミアム角食、バゲットなどは少量のイーストで低温熟成発酵を施しています。通常よりもかなり時間のかかるこの丁寧な仕込みによって、最後に残るイースト臭を軽減し小麦本来の美味しさを引き出しています。

「自分自身食べる事が好きなので、食べて美味しい、自信を持っておすすめできる厳選素材を使用して作っています」と小嶋さん。素材へのこだわりはもちろんのこと、フィリング作りや美しい仕上げといった繊細なフランス菓子を作る工程も大切にしているのだとか。

それでは早速おすすめの商品をご紹介していただきます。
「和栗のバターフランス」300円（税込）
絶対に食べてみたかった「和栗のバターフランス」は、初めての組み合わせ！少しだけ塩気を感じるバターと和栗の相性の良さ、パンの食べ応えの良さに虜になりました！
「アップルタルト」300円（税込）
美しく並んだりんごに目が釘付けになる「アップルタルト」はカスタードにカルヴァドス（りんごのお酒）を使用。りんごの風味がしっかりと感じられます！カスタードの美味しさを是非味わって欲しい一品です。

カップの蓋を開けた瞬間にふわ～っと香る甘い香りがたまらない「フレンチPOP」はプレミアム角食を使用しています。とろみのあるメープルソースが大体どのフレンチトーストにもかかっている、そういう細かい気配りに脱帽です！
「ショコラディマンシュ」290円（税込）
「ショコラディマンシュ」はナッツの食感、そしてコーティングのチョコの風味がとても良いです！見た目が可愛らしいだけでなく、実は中までしっかりと練り込まれたチョコになんだか得した気分。
「季節のフルーツデニッシュ（ブルーベリー）」350円（税込）
「季節のデニッシュ」大粒ブルーベリーのデニッシュはブルーベリー自体がとても甘く、カスタードもたっぷり。まるでスイーツのようです！さっくりとしたデニッシュも驚くほど香り豊か！

本格的なパンからパティシエが作ったかのような見目麗しいパンまでたくさんの種類が揃う同店。"パンってこんなに美味しかったんだ"としみじみ感じられるパンたちでした。
サンドイッチは新登場で早速人気なのだとか
熟練の技術によって生み出された噛む事に感じられる小麦の美味しさを是非味わってみて下さいね！

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