一つのカタチにこだわらない“進化系フィナンシェ”

阪神芦屋「焼き菓子店 芦屋 ティグ」へ行ってきました　芦屋市

阪神芦屋駅東出口から北へ徒歩4分のところに「焼き菓子店 芦屋 ティグ」が12月3日にオープンしました。
（左）「レモン」320円（税込）、（中）「プレーン」300円（税込）、（右）「コーヒー」320円（税込）
看板商品のフランス焼き菓子「ティグレ」は、フランス語で＜Tigre＝タイガー＞という意味で、チョコチップを練り込んだ生地が虎のしま模様に見えることから名づけられました。アーモンドバウダーと小麦粉、卵白、砂糖、国産バターを混ぜ合わせ、しっとりと焼き上がった生地の中央には、ガナッシュが流し込まれています。

ティグレはプレーンをはじめ、キャラメルヘーゼルナッツや抹茶、レモンなど全部で11種類。ハート形のティグレもあり、目で見ても楽しい工夫がされています。

おすすめの「マロン」は、ペーストの下にごろんと栗が入っていて、生地にも刻んだものが入っているそう。イートインも可能なので、ホットドリンクと一緒に店内でいただく時は、写真のようにかわいい器で提供してもらえますよ。
「マロン」380円（税込）
「コーヒー」もこだわりを持って完成した自身作。味のバランスや香りなどを熟考し試作を繰り返したそうで、甘すぎず、コーヒーの味をしっかり感じられる仕上がりとなっています。
フィナンシェは「塩」「ゴルゴンゾーラ」「「梅」「トリュフ」「コーン」の5種類 200円（税込）～
フィナンシェはちょっと“大人”を意識した「塩」や「ゴルゴンゾーラ」「梅」など、利き酒師の資格を持つスタッフのアイデアでお酒に合うようなフレーバーが揃えられています。

そのままでも十分美味しいとのことですが、オーブントースターで50秒ほど焼くとさらに味わいが増すそうです。パーティーのおつまみのひとつとして楽しんでもらうのもいいかもしれません。

いろいろなフレーバーを詰めることができるギフトボックスは、年始の挨拶にもってこいの明るいピンク色。箱を開けた時に、カラフルなティグレがぎっしり入っていると喜ばれそう！

フレーバーはさらに増えていく予定だそうで、「基本を大切にしながらも驚いてもらえるような新しいチャレンジをしていきたい」と話します。これからもカタチにこだわらない”進化系フィナンシェ”に期待です。

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