あの神戸牛の老舗『森谷商店』から、初の直営焼肉店がオープン！

【実食レポ】森谷商店 直営セルフ焼肉店『焼肉もりや』 神戸市西区

明治6年から続く神戸牛の老舗『本神戸肉 森谷商店』から、このたび待望の直営セルフ焼肉店『焼肉もりや』が神戸市西区にオープン！さっそくお出かけしてきました。
元町本店の行列ができるコロッケでもおなじみの森谷商店
場所は神戸市営地下鉄「西神中央駅」から北（押部谷方面）へ車で8分、県道65号線沿いに見えるお店の看板が目印です。
来年、創業150周年を迎える神戸牛の老舗です
もともとレストハウス『グリゥック』として親しまれていましたが、「もっとお肉を楽しんでほしい」という想いから、森谷商店初となる“セルフ焼肉店”に生まれ変わりました。


お肉の種類は日によって変わる場合があります
中に入ると大きなショーケースがお出迎え。神戸牛（※予約のみ）・国産牛・ホルモン・豚など、その日お勧めのお肉15～20種類が並びます。

その他にも、お野菜・ごはん・スープなどのサイドメニュー、ドリンク、デザートのアイスもあり充実のラインナップ！
各テーブルには、無煙ロースターとダストボックスが付いてます
気になる『焼肉もりや』の楽しみ方は…

①入口でお肉やお野菜を注文 ▷②ドリンクやサイドメニューから好きなものを選び、お会計して商品を受け取る ▷③必要なお皿やカトラリーを所定の場所に取りに行く ▷④案内された席で焼肉を楽しむ ▷⑤後片付け

お会計を済ませたら、あとはセルフ！これが今どきの焼肉事情なのですね〜。さっそく筆者も体験してみよっと！
メニューはトレーに乗せた状態で提供されます
店員さんにお勧めを聞き、国産牛から「特上肩ロース焼しゃぶ」「上肩ロース」「中落カルビ」「ブリスケ」を。

その他にミノ、お野菜、ごはん、ドリンクバーも頼んでみました。
左から「上肩ロース」880円（税込）、「ブリスケ」560円（税込）、「特上肩ロース焼しゃぶ」1040円（税込）、「中落カルビ」640円（税込）※80gの価格
お肉は1パック約80g。1人焼肉なら2〜3種類、2～3人でシェアするなら もっとたくさんの種類が食べられるボリューム感です。

「神戸の中心地・三宮の焼肉店よりお手頃価格で楽しめるんじゃないかな」と話すのは森谷商店の平井さん。
さっそく焼いていくよ〜！
森谷商店では厳選国産牛の一頭買いにこだわっており、上質なお肉を希少部位まで楽しめるのがポイント。

お店のすぐ隣には捌きや加工などを行う工場があり、新鮮な状態でリーズナブルに提供できるのです！
お肉本来の旨味と美しいサシを兼ね備えた「上肩ロース」
いざ、焼きたてのお肉を実食！

まずは「上肩ロース」を特製だれにたっぷり付けて頂きます。程よくサシが入った柔らかなお肉に甘味ベースのたれが絡み、口の中にコクのある風味が広がります。
牛のアバラ肉「中落ちカルビ」
「中落カルビ」は、カルビの中でも旨味成分をたっぷり含み濃厚で一番美味しい部位。ジューシーなお肉と脂身のプリプリした食感が楽しめる逸品です。
焼しゃぶのたれ 150円（税込）は、“卵かけごはん”にして頂いても美味しい！
「特上肩ロース焼しゃぶ」は、お店自慢の焼しゃぶのたれ（※別途注文）と合わせてみました。

上質なお肉の脂とまろやかなつけだれが調和して、とろける舌触りがクセになる！薄切りでありながら満足感があり、ごはんがどんどん進みます。
「黒豚肩ロース」450円（税込）※サンチェは別途注文
メニューは追加注文も可能。

豚肉も気になり、「黒豚肩ロース」をサンチェに包んで頂きました。もちっとした食感で脂がすっきりしており、牛肉とはまた違った魅力。これは併せて頼んでおきたい…！


ひとり焼肉に最適なカウンター席
お肉に狙いを定め、自身のベストなタイミングで頂く。これぞセルフ焼肉の醍醐味！「ひとり焼肉は敷居が高い…」と思っていた筆者でしたが、存分に楽しむことができました。

神戸で長く愛される老舗が挑む新たな焼肉店のカタチ。ひとりでも、みんなでワイワイでも、上質やお肉を気軽に“ぎゅぎゅっ”と味わってみてはいかがですか？

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