お母さんの袋からかわいらしいお顔がひょっこり…♡

神戸どうぶつ王国　カンガルー赤ちゃん誕生　神戸市中央区

神戸どうぶつ王国（神戸市中央区）で3年ぶりにアカカンガルーの赤ちゃんが誕生！

カンガルー界では初めて袋から顔を出した日（初顔認知）を誕生日とするため、今回の赤ちゃんの誕生日は10月1日。アウトサイドパーク「カンガルーファーム」にて公開されていますが、顔を出す赤ちゃんが見られるかは運しだいとなります。

約2cmの大きさで総排泄口から生まれてくる赤ちゃんは、その後自力で毛を掴みながらお母さんのお腹を這い上がり袋に入ります。中には4つの乳首がありそこにたどり着いたら、ひとまず安心。

このような理由から、生まれた日を特定することは難しいのですが、今回はなんとその貴重な瞬間にも立ち会うことができ、初顔認知日を予測してスタッフはこの日を今か今かと楽しみに待っていたそう。袋の中で赤ちゃんが動いている様子だけでなく、偶然オナラの音も撮影できたとか。

＜担当者コメント＞
眼が大きく未だ短い毛に覆われあどけない顔をしている愛くるしい赤ちゃん、そして新米ママに会いに来てください。

＜記者のひとこと＞
飼育担当者さんによると、袋の中にいる赤ちゃんは「くの字」になって入っています。成長してお母さんの袋の出入りをするようになると、頭から入って中でほぼ一回転した姿で顔だけ出しているという状態になるそう。その姿を想像するとさらに可愛い！

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