「デビルマン」・「マジンガーZ」などの生原稿を117点展示!
手塚治虫記念館 第87回企画展「W50周年記念 デビルマン×マジンガーZ展」宝塚市
宝塚市立手塚治虫記念館で10月28日より、第87回企画展「W50周年記念 デビルマン×マジンガーZ展」が開催されています。2023年2月20日まで。
「デビルマン」は1972年『週刊少年マガジン』で連載を開始。地球のかつての先住民族デーモンと戦うため、デーモンの力を手に入れて戦おうとする主人公の姿は、一見ヒーローものの様に描かれていますが、その戦いはやがて神と悪魔の最終戦争にまで発展し、性善説が覆される展開は、見るものに大きな衝撃を与えました。また、その影響力は大きく、現在活躍するクリエイターにもファンが多く、顕在的にも潜在的にも大きな影響を与えました。
「マジンガーZ」は1972年『週刊少年ジャンプ』で連載を開始。超兵器を搭載したロボットに人が搭乗し、操縦するというロボット作品や設定は「マジンガーZ」が史上初になります。世界征服を企むドクター地獄(ヘル)の繰り出す機械獣とマジンガーZとの巨大ロボット同士による戦いは見るものを魅了し、劇中に登場する架空の金属”超合金Z”は、現実世界でのトイメーカーの代表商品シリーズのひとつとしても広く知られています。
今企画展では、ともに生誕50年を迎える「デビルマン」「マジンガーZ」の生原稿の展示をはじめ、永井豪自ら描いたそれぞれのタイトルの続編や派生作品の展示が行われます。デジタルには無い、生原稿の迫力を直に感じることの出来る貴重な機会です。
また、12月10日には作者である永井豪氏本人と島本和彦氏が語るトークイベントも予定。
<記者のひとこと>
50年前、時代を変えたとも言えるこの両作品!そんな作品が出来上がる過程の生原稿が見れるなんてすごいですよね。生原稿から伝わる作者の思いをひしひしと感じることができそうですね。
詳細情報
- 期間
- 2022年10月28日(金)〜2023年2月20日(月)
- 場所
- 宝塚市立手塚治虫記念館
(宝塚市武庫川町7-65)
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- 開館時間
- 9:30〜17:00(最終入館16:30)
- 入館料
- 大人700円、中高生300円、小学生100円
※のびのびパスポート・ココロンカード持参の近隣小・中学生は入館無料 - 休館日
- 水曜日
※11月23日・1月4日の水曜日は開館
※12月29〜31日は休館 - 問い合わせ
- 宝塚市立手塚治虫記念館
TEL 0797-81-2970
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