ブドウにイチジク♪三宮で秋限定の薬膳パフェに舌鼓

クレフィ三宮『Hong Kong Hot Pot Cafe 甜蜜蜜（ティムマッマッ）』秋限定パフェ　実食レポ

「クレフィ三宮」で薬膳火鍋・香港スイーツを提供するカフェ・ダイニング『Hong Kong Hot Pot Cafe 甜蜜蜜（ティムマッマッ）』が、9月1日より秋限定スイーツ「葡萄と無花果のChinese parfait（チャイニーズパフェ）」と「林檎と木の実のグラノーラパフェ」の提供をスタート。

秋に食べるべき“薬膳食材”が使用された、「身体に良くて罪悪感なく食べられる」甜蜜蜜ならではのスイーツです♪パフェに目がない筆者も早速いただいてきました。

お店があるのはクレフィ三宮の6階。「食べてキレイに」をコンセプトに、薬膳の考えを取り入れた香港料理・スイーツを提供する『甜蜜蜜（ティムマッマッ）』の2号店で、香港では一年を通して食べられる“薬膳火鍋”を日本でも気軽に楽しんで欲しいという思いからオープンされたお店です。

店内はオリエンタル・モダンなデザイン。落ち着いた雰囲気の中で本場顔負けの本格火鍋をいただくことができます。元町にある1号店との最大の違いは、香港で学んだ薬膳の考えを独自にアレンジしたお店ならではのスイーツの開発に力を入れている点。

今回いただいたパフェも「食べた人が美しくなる、見た目も美しいスイーツ」をテーマに開発されています！
「葡萄と無花果のChinese parfait（チャイニーズパフェ）」1,800円（税込）※＋550円で「紅茶セット」に
最初にいただいたのは10月初旬頃まで提供予定の「葡萄と無花果のChinese parfait（チャイニーズパフェ）」。今が旬のブドウとイチジクをふんだんに使用し、薬膳食材の「白きくらげ」と組み合わせた、秋の味覚が堪能できる一品です。
アーモンドのプラリネは箸休めにちょっとずついただくのがオススメ
トップはイチジクが贅沢に半分と、杏仁アイスクリーム、生クリーム、アーモンドチップスのプラリネという構成。

表面を軽くキャラメリゼしたイチジクはとろとろの食感が最高でした♡お店自慢の杏仁アイスの爽やかな風味も心地よく、アーモンドのプラリネのほのかな苦みが果物の甘さを引き立てます。
大粒のブドウが5～6個も入っていました。糖度が高くとってもジューシー！
グラスの中には「シャインマスカット」と「長野パープル」がゴロゴロ！皮ごと食べられるのも嬉しいポイントです♪ブドウの下にはレモンシロップでコンポートした白きくらげと、赤ワインに金木犀の香りをつけた中国のお酒「桂花陳酒（ケイカチンシュ）」にイチジクの果肉を加えて作った大人風味のゼリーがインしています。

このパフェに使用されている薬膳食材は白きくらげ。“身体を乾燥させる秋には「白い食材」を食べて内側から潤わせる”という薬膳の考え方に基づいているそうです。トロトロ・コリコリの食感が良いアクセントになっていました。
「林檎と木の実のグラノーラパフェ」1,200円（税込）※＋550円で「紅茶セット」に
続いて、同店の秋・冬の定番メニューである「林檎と木の実のグラノーラパフェ」を実食。トップから順にバニラアイス、杏仁と木の実のグラノーラ、プレーンヨーグルト、リンゴのコンポート、中国紅茶の生クリーム、カメゼリーという構成です。
生クリーム、グラノーラは甘さを抑えているので、パフェ全体でちょうど良い甘さになっています
パフェの主役であるリンゴのコンポートは、杏のお酒「杏露酒（シンルチュウ）」で煮詰めており、噛むたびに優しい甘みがあふれ出します♪生クリームを口に含んだ時に鼻を抜ける紅茶の香りや、プレーンヨーグルトの酸味とも相性抜群！

グラスの底に敷き詰められた「カメゼリー」は、亀の甲羅の裏側のコラーゲンと数種類の漢方を組み合わせた、香港ではポピュラーな薬膳デザート。味は無味ですが、プルンとした食感が気持ちいい！デトックス効果が期待できるそうです（嬉）。
ナッツの香ばしさがバニラアイスやリンゴの甘さを際立たせます
クコの実やナツメのほかに“真っ白な”杏仁の粒も使用したグラノーラは、パフェのもう一つの主役。ザクザク食感が楽しめるように、あえてトップに盛り付けられています。

甘み・酸味・香ばしさのコントラストと、食感の変化が楽しく、最後まで飽きずにおいしくいただけました！
ジャスミン茶、バラ、菊の花を組み合わせたお店オリジナルブレンド「甜蜜蜜」をはじめ、多彩な中国茶を販売
パフェ単品でも十分満足できますが、お店自慢の中国茶とセットでいただいた方が体も温まってオススメです。テイクアウト用の茶葉も販売されているので、気に入ったものはぜひ買って帰り、お家でもお楽しみください。

罪悪感レスな薬膳パフェを堪能し、本格的な秋の到来に備えて身体の中からキレイになりましょう♪

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