他人事じゃない！スマスイで「海ごみ」の問題について学ぼう

神戸市立須磨海浜水族園　企画展「『海ごみ』のこと知りたいな　豊かな海ってなんだろう」神戸市須磨区

須磨海浜水族園（神戸市須磨区）で、公益財団法人ひょうご環境創造協会が主催する企画展「『海ごみ』のこと知りたいな　豊かな海ってなんだろう」が9月3日より開催されています。9月25日まで。

世界中で問題となっている「海ごみ」に焦点を当てた様々な展示が行われます。

展示内容は実物展示、ジオラマ展示、パネル展示の3種類。実物展示では、兵庫県内の海で実際に採取された「海ごみ」が展示されています。見た目が「クラゲ」にそっくりなことから、ウミガメ等が誤って食べてしまうことが問題となっている「ビニール袋」とミズクラゲ（生体）を同じ水槽に入れた比較展示も実施。

ジオラマ展示「～海ごみができるまで～」は、捨てられたごみが海にたどり着くまでの流れが、ジオラマ模型でわかりやすく紹介されています。

パネル展示「～海ごみについて考える～」では、「海ごみ」が生きものたちに与える影響や、環境や生態系を破壊する「マイクロプラスチックの問題」等について解説。

＜記者のひとこと＞
「海ごみ」による環境や生態系の破壊は私たち一人ひとりが真剣に向き合わないといけない問題です。企画展に足を運び、問題の現状を正しく理解することから始めましょう！

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