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シャキシャキ!ほどよい甘さとみずみずしさが特徴の二十世紀
「香住梨」が最盛期を迎えています 美方郡香美町
兵庫県一の栽培面積を誇る美方郡香美町で8月中旬から9月中旬にかけて「香住梨」が出荷の最盛期を迎えています。
香住梨は、関ゆるやかな山の北向き斜面で、日本海からの潮風を受けて育ち、水はけが良く、関西地方では香美町の香住漁港のみで水揚げされるベニズワイガニ(香住ガニ)のカニ殻入り有機肥料を与えた土で育ちます。
現在は、県下一の栽培面積を誇り、ほどよい甘さとみずみずしさが特徴の「二十世紀」をはじめ、「こうすい(幸水)」や「にいたか(新高)」、平成30年デビューの新品種「なしおとめ」など、10種類の香住梨を販売。それぞれの異なる食感や甘みを楽しむことができます。
今年は、昨年のような雹(ひょう)被害などの大きな気象災害もなく、無事に順次出荷準備が行われているそう。「二十世紀」は8月29日から出荷が始まっています。香住直売所<JAたじま香住支店>(美方郡香美町)やファーマーズマーケット「たじまんま」(豊岡市)にて販売され、たじまんまオンラインショップ・Amazon・楽天・ヤフー・JAタウンのショッピングサイトでも購入可能。
<担当者コメント>
以前は、香住梨を愛してくださる皆様への感謝を込めて、梨の皮の長さを競う「香住二十世紀梨皮むき競争大会」や「製の重さ当てクイズ」などの楽しいイベントが行われていましたが、コロナの影響もあり、近年は開催が見送られています。今年はまだ検討中。復活を願いたいところです…。
<記者のひとこと>
洋菓子店では、地元の名所「かえる島」をモチー フにしたケーキ、地元民宿ではタルトやコンポート、地元醸造会社では「梨ワイン」など、香住梨を使ったオリジナル商品も販売されているそう。こちらも気になります!
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