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オランダで料理長も、本格洋食ダイニングが西宮北口で

「Cafe de dining MAAS(カフェドダイニングマース)」実食レポ 西宮市

オランダ最古の町「マーストリヒト」で10年間、料理の腕を磨いたシェフの本格的な洋風ダイニングが食べられると聞き「Cafe de Dining MAAS(カフェドダイニングマース)」(西宮市)へ行って来ました。
「Cafe de dining MAAS(カフェドダイニングマース)」実食レポ 西宮市 [画像]
場所は、阪急西宮北口駅の北西口に出て、にしきた公園を抜け徒歩3分の所にあります。ケンタッキーフライドチキン西宮北口店の向かい側のHATSUSEビルの2階です。

「Cafe de dining MAAS(カフェドダイニングマース)」実食レポ 西宮市 [画像]
オレンジ色の照明で暖かい雰囲気の店内は、25名〜30名ほど収容可能なカウンター席とテーブル席があります。カウンター席も広々としているので、おひとりからでも安心して来店できます。おしゃれな店内は女子会やママ友会・家族・デートなど用途を問わずに利用できそう。10〜15名位から貸切も可能。
「Cafe de dining MAAS(カフェドダイニングマース)」実食レポ 西宮市 [画像]
SNSの口コミにも「シェフの人柄が気さくで面白い」などの記載が目立つように、なんと言ってもこのお店の魅力はシェフにあります。取材当日も初めて来たと言う4名のお客さん達、シェフが1杯目のドリンクを持ってテーブル席へ向かうと、その席にはなぜか笑い声が。

この日はシェフ1人で料理も接客も対応していたにも関わらず、そのニコニコと優しい雰囲気のシェフに心をつかまれるお客さんが後を絶ちません。シェフと話したいとの理由から、カウンター席はいつも大人気。

もちろん人柄だけでなく、料理の腕前も凄い。料理人家系で育ったと言うシェフは、高校を卒業後より日本の有名ホテル・レストランなどで9年ほど修行し、オランダのマーストリヒトにて10年間修行、料理長も務めました。その後、地元兵庫県でお店をオープンしたいとの思いから、2020年8月に同店をオープン。
「Cafe de dining MAAS(カフェドダイニングマース)」実食レポ 西宮市 [画像]
シェフにお店のコンセプトを伺うと「コンセプトは決まっていない」と言います。イタリア料理やフランス料理などのカテゴリーに縛られない自由な発想で創作されるシェフの料理。一体どんな料理が出てくるのか、楽しみになって来ました。
生ビール「ハイネケン(大)」770円(税込) 生ビール「ハイネケン(大)」770円(税込)
とりあえず乾杯から、生ビールはもちろんオランダ産の「ハイネケン(大)」770円(税込)で。世界第2位のシェアを誇る「ハイネケン」は、オランダのビールなんですね、知らなかった。
「Cafe de dining MAAS(カフェドダイニングマース)」実食レポ 西宮市 [画像]
「カンパーイ」とグラスを合わせてくれた、ノリのいいシェフに思わず笑ってしまいました。
「Cafe de dining MAAS(カフェドダイニングマース)」実食レポ 西宮市 [画像]
オススメの料理をいくつか注文してみました。待っている間に「レバーペーストと、レーズンバター」が出て来ましたよ。コチラのレバーペーストは4時間かけて手作りされた自家製。臭みはないのに風味豊かで、これはお酒が進みます。
「和牛のカルパッチョ」1,430円(税込) 「和牛のカルパッチョ」1,430円(税込)
最初は「和牛のカルパッチョ」1,430円(税込)から。牛肉の上に掛かっているのは、バルサミコ酢・トリュフオイル・ドライトマトなどで彩りも綺麗。薄く切った牛を叩いているため、柔らかく滑らかな食感。

バルサミコ酢とお肉料理の相性って、本当最高ですよね。そこに、香高いトリュフオイルと酸味と甘味のあるドライトマトが合わさり、口の中でソースが出来上がるように作っているんだとか。これは、説明不要の美味しさ。
「ハチミツレモン」660円(税込) 「ハチミツレモン」660円(税込)
美味しい料理にお酒も進みます。自家製フルーツシロップ酎ハイの中から「ハチミツレモン」660円(税込)を頼みました。レモンの果肉がゴロゴロっと入って、見た目も可愛い。甘めのお酒も充実しているのは嬉しいポイントです。
「アナゴとバジルの香草焼き」990円(税込) 「アナゴとバジルの香草焼き」990円(税込)
同店の面白い点は、メニューにないものでも自分の食べたいイメージのニュアンスをシェフに伝えると、その場で創作して提供してくれる所です。「夏らしいもの」と言うイメージででてきたのは「アナゴとバジルの香草焼き」990円(税込)。バジルは、シェフが家庭菜園で育てているんだとか。ふっくらしたアナゴの食感と、新鮮なバジルの風味がブワァッと広がります。ソースに使用されている「バジル×トマト」は、爽やかな風味で一気に夏らしさを感じられます。
「鶏のコンフィーとガーリックライス」1,430円(税込) 「鶏のコンフィーとガーリックライス」1,430円(税込)
「鶏のコンフィーとガーリックライス」1,430円(税込)は、マスタードバターと、数種類のスパイス・ローリエ・鷹の爪・クミンなどを使用。グリルされた鶏肉は、マスタードバターのソースでまろやかさの中に、スパイシーさも感じられる逸品。
「Cafe de dining MAAS(カフェドダイニングマース)」実食レポ 西宮市 [画像]
パスタも「オイル系・トマト系・クリーム系・ジェノバ系」各1,000円〜の4種類から選べ、好みに応じて作ってくれるスタイル。「トマト系で、さっぱりした感じ」とオーダーして作ってもらったのはコチラ「トマトの冷製パスタ」1,430円(税込)です。
「トマトの冷製パスタ」1,430円(税込) 「トマトの冷製パスタ」1,430円(税込)
ゴロゴロっとしたトマトとチーズ、細めなパスタ。パスタが冷たいので、喉どおりよくツルツルっと食べれます。まさに、オーダーどおりのさっぱりした感じ。
「カモ モモとオレンジソース」1,980円(税込) 「カモ モモとオレンジソース」1,980円(税込)
これはぜひ一度は食べて見て欲しい「カモ モモとオレンジソース」1,980円(税込)。何度も改良を重ねているコチラは、じっくり火入れしている柔らかな鴨肉とほのかな酸味と甘みの強いモモとオレンジのソースがベストマッチ。シェフによれば「薄く切って食べるとまた味が変わりますよ」とのこと。薄く切って食べてもよし、厚切りにして食べてもよし。自分の好きな厚みに切って、違った食感が楽しめますよ〜。
「Cafe de dining MAAS(カフェドダイニングマース)」実食レポ 西宮市 [画像]
ランチタイムは、カレー4種とオムライスを提供。この時間帯は予約が入っている日のみお店をオープンするため、ランチ希望の方はホットペッパーや電話でお問い合わせください。100時間以上かけて煮込んでカレーのペーストを作っているそうですよ。

オーナーは「不労所得になって、働かなくてもいいと言う状況になったとしても、料理を出したい」と楽しそうに話してくれました。オランダ時代の面白い話を聞きながら、こだわりの詰まった本格洋食ダイニングが食べられる至福の時間を、ぜひ皆さんも体験しに行ってみてください。

詳細情報

店舗情報
Cafe de dining MAAS(カフェドダイニングマース)
(西宮市甲風園1-5-4 はつせビル 2F)
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営業時間
Lunch 11:30〜
ランチは予約が入ったときだけオープンしているため
電話かコチラ(ホットペッパー)より問い合わせください
Dinner17:00〜深夜まで
不定休
問い合わせ
0798-64-6616
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Kiss PRESS編集部:佐藤

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