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ひとはくが開館30周年を迎えます!企画展に行ってきました

人と自然の博物館「ひょうごの恐竜展~タンバティタニスとヤマトサウルス~」訪問レポ 三田市

三田市にある「人と自然の博物館」、通称「ひとはく」が今年開館30周年を迎えます。今回は来年1月9日まで開催されている、30周年企画展「ひょうごの恐竜展」が話題と聞き、さっそく取材に訪れました。
ひとはく外観ひとはく外観
エントランスホールに入ると、デルタドロメウスの骨格標本がドドーン!とお出迎え。訪れた日は蒸し暑い日でしたが、開放的な空間にふ〜っとひと息つき、インフォメーションで館内の周り方などを教えてもらいます。
開放的なエントランスホール。「30th」のポスターも!開放的なエントランスホール。「30th」のポスターも!



巨大昆虫の下に潜って、お腹を観察してみよう巨大昆虫の下に潜って、お腹を観察してみよう
チケットを購入し、さっそく本館に入ります。4階のひとはくサロンで迫力の巨大昆虫に目を奪われつつも、今回はお目当ての「ひょうごの恐竜展」へ直行!
「ひょうごの恐竜展」入口「ひょうごの恐竜展」入口
この展示は兵庫県産の2大恐竜、タンバティタニス・アミキティアエ(愛称:丹波竜)とヤマトサウルス・イザナギイが中心の展示です。タンバティタニスは丹波市で発見された植物食恐竜で、長い首と尾が特徴です。ヤマトサウルスは洲本市で発掘された植物食恐竜で、長く平たいくちばしを持ち、海辺に生息していたそう。今回の展示は、この2大恐竜にちなんだものですが、恐竜博士も、「恐竜=ジュラシックパーク」という筆者のような初心者も、皆が楽しめる展示となっています。
タンバティタニスのホロタイプ全68点が一堂に!後ろにはタンバティタニスの実物大タペストリーもタンバティタニスのホロタイプ全68点が一堂に!後ろにはタンバティタニスの実物大タペストリーも
今回の見どころは、ひとはくが所蔵しているタンバティタニスの「ホロタイプ」全68点が、初めて一堂に会したということ。(「ホロタイプ」とは、化石に新たな学名を与える際に基準となる化石のこと)本物の化石がずらっと並んだ様子は圧巻!通常の企画展と比べ4倍のスペース、開催期間も2.5倍の長さという力の入れようです。
タンバティタニスの尾椎(尾の骨)の化石タンバティタニスの尾椎(尾の骨)の化石
迫力の実物化石を間近で見ることができます。恐竜ビギナーの筆者も、巨大な尾椎の化石が連なった様子を見て、太古の巨大生物の壮大さに想いを馳せました。ちなみにタンバティタニスは約1億1000万年前、ヤマトサウルスは約7200万年前に生息していたそう。
生体復元模型。子供たちのちょうど目の高さにあるので、みな釘付けに!生体復元模型。子供たちのちょうど目の高さにあるので、みな釘付けに!
ちょうど子供の目の高さにあったのは、恐竜の生体復元模型。キャッチーなビジュアルに、前を通る子供たちがみな釘付けになっています。私たち大人が昔慣れ親しんでいた恐竜の姿から今の子供たちに馴染みのある最新の恐竜の姿まで、研究の進展や新たな化石の発見による姿の変化を見ることができて、親子の会話も自然と弾みます。
恐竜の卵の殻の断面を顕微鏡で観察できます恐竜の卵の殻の断面を顕微鏡で観察できます
今回の展示は恐竜の歯や卵殻などにも注目しています。これは恐竜や鳥の卵殻を顕微鏡で見て、どの卵殻か当てるクイズのコーナー。筆者も童心に帰って夢中で楽しんでしまいました。(無事全問正解!)
タンバティタニスの3D映像。親子で楽しめます!タンバティタニスの3D映像。親子で楽しめます!
また今回はタンバティタニスの3D骨格映像を細部まで拡大してみることができたり、QRコードからクイズに参加できたりと、展示方法にも工夫を凝らしていて、子供でも感覚的に楽しむことができる仕掛けが随所に散りばめられていました。
熱心に説明をしてくれる研究員の久保田さん(撮影時はマスクを外してもらいました)熱心に説明をしてくれる研究員の久保田さん(撮影時はマスクを外してもらいました)
本企画展の担当研究員の久保田さんにお話を伺います。「恐竜をもっと身近なものに感じてもらえたら」という想いで企画されたそうです。「この企画展は兵庫県民の皆さんをはじめ、一般の方々の協力で成り立っています。研究者が研究だけで終わらず、地域に向けて研究内容を公開して循環していくことに意味があると思っています。」と、地域の皆さんとのつながりを楽しそうにお話されていたのがとても印象的でした。
ひょうごの恐竜かせきツアーひょうごの恐竜かせきツアー
この日はたまたま「ひょうごの恐竜かせきツアー」も行われており、急きょ筆者も参加することに。夏休み中ということもあり、多くの子どもたちも参加していました。展示の説明のほか、子供も参加できるクイズや恐竜裏話など、おもしろい話をたくさん聞くことができて大満足!このツアーは不定期開催なので、行く前にホームページで確認してみてくださいね。
2階から1階へ降りる、らせん通路2階から1階へ降りる、らせん通路
ツアーを楽しんだ後は下の階へ。各階、兵庫県を中心とした植物や昆虫、動物の展示が楽しく、どんどんと先へ進みます。個人的にはこのらせん通路から見る景色が好きで、エレベーターを使わずいつもここを通ることにしています。
関連イベント「恐竜の巣のジオラマをつくろう!」関連イベント「恐竜の巣のジオラマをつくろう!」
また10月1日に開催される関連イベント「恐竜の巣のジオラマをつくろう!」も事前申込を受付中です。たまご博士の田中康平先生と一緒に、卵化石と巣について学び、恐竜の巣のジオラマをつくります。つくったジオラマは持ち帰りもできますよ。
特別講演会「ひょうごの恐竜」特別講演会「ひょうごの恐竜」
さらに10月30日には特別講演会「ひょうごの恐竜」があり、こちらも申込受付中です。北海道大学総合博物館の小林教授と本展担当の久保田研究員による兵庫県の恐竜講演会は必聴です。
4階ひとはくサロンにある休憩コーナー。持ち込みで飲食も可(自動販売機もあり)4階ひとはくサロンにある休憩コーナー。持ち込みで飲食も可(自動販売機もあり)
ひとはくは国内の公立博物館で最大級の規模なだけあり、子供も大人も丸1日楽しめます!お昼はお弁当を持ってきて、休憩スペースで食べることもできますよ。夏休みや週末を利用してぜひ行ってみてくださいね。毎日何かしらのイベントがあるので、事前にホームページでチェックしてイベントに合わせて来館すればもっと楽しめますよ。



タンバティタニス(丹波竜)の恐竜模型。1,500円(税込)タンバティタニス(丹波竜)の恐竜模型。1,500円(税込)
エントランスホールにあるミュージアムショップでは、限定フィギュアの販売も!この機会にお見逃しなく!

写真

詳細情報

開催期間
2022年7月15日(金)〜2023年1月9日(月)
場所
兵庫県立人と自然の博物館
(三田市弥生が丘6丁目)
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開館時間
10:00〜17:00
入館料
大人:200円、大学生:150円、70歳以上:100円
こども:高校生以下無料
休館日
月曜日 (祝日・休日の場合はその翌日)
年末年始 (2022年12月28日(水)~2023年1月4日(水))
駐車場
なし(近隣駐車場をご利用いただけます。詳しくはホームページをご確認ください)
問い合わせ
兵庫県立人と自然の博物館
079-559-2001

Kiss PRESS編集部:徳田

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