フード・おつまみも充実！兵庫の日本酒が堪能できるイベント

神戸阪急『HYOGO SAKE EXPO 2022』会場訪問レポ　神戸市中央区

神戸阪急（神戸中央区）で日本酒の試飲・販売イベント「HYOGO SAKE EXPO 2022」が6月6日まで開催中！6月1日に行われたオープニングセレモニーに参加してきたので、会場の様子とイベントの魅力をお届けします。

イベント初日の朝9時、オープニングセレモニーが行われる神戸阪急本館2階の入り口前広場・グランパティオに到着すると、すでに多くの来場者が集まっていました。

9時45分にセレモニーがスタート。

冒頭の挨拶で神戸阪急の杉崎店長は「この催しは兵庫県産の日本酒の魅力をもっともっとお客様に届けたいと思い企画いたしました。日本屈指の酒処である兵庫県の五国（摂津、播磨、丹波、但馬、淡路）から27の蔵元が集結し、約300種類の個性豊かな日本酒を販売いたします。期間中は蔵人の方々にもお越しいただいておりますので、是非コミュニケーションをお取りいただければと思います」とイベントの魅力を紹介。

挨拶の後、「よいしょ、よいしょ、よいしょ」の掛け声に合わせて記念の鏡開きが行われ、来場者の方々に乾杯酒が振舞われました。乾杯が終わるといよいよイベントがスタート。館内9階の特設会場へ向かいます。

エスカレーターを上がるとすぐ目の前に入口が！これはわかりやすい。

会場の様子はこちら。通路が広めに取られているのでスムーズに移動することができます。日本酒の試飲・販売ブースのほか、お酒に合うおつまみやフードの販売も行われていました。

気になるお酒を見つけたら、蔵人さんへ気軽に尋ねてみましょう。わかりやすく丁寧にお酒の魅力を教えてくれます。

筆者もいくつか試飲させてもらいました！こちらは灘の酒蔵『安福又四郎商店』の「牛と鉄板 STEAK」という、ステーキに合うように作られたお酒です。切れのあるのど越しで、すっきりとした辛さ、酸味が特徴的でした。お肉と一緒にいただきたかった（笑）。

続いて全国的にも有名な『大関』の純米大吟醸「創家 大坂屋」を試飲。初代・大坂屋長兵衛の屋号を冠したメーカー渾身の銘柄です。

口当たりがとてもすっきりとしていて飲みやすい！純米大吟醸独特の香り高さとフルーティーな味わいも心地よかったです。日本酒初心者の方から玄人まで漏れなくおいしくいただけるお酒だと思います。

試飲を楽しむうちに何か食べたくなった場合はフードのエリアへ移動しましょう。どれもおいしそうでしたが、今回は筆者が特に気になったものをご紹介。
日本酒バー「寿司 五貫盛り合わせ（おまかせ）」981円（税込）
握り寿司をおともに3種類の日本酒の飲み比べが楽しめる「日替わり日本酒バー」。その名の通り、毎日違った蔵元の日本酒が提供されます。時間があれば毎日通いたくなるやつですね。
「岩塩唐揚げ 淡路鶏たまねぎ」486円（税込）
こちらは五つ星ひょうご選定商品にも選ばれた『PURIRICO』（加古郡播磨町）の「淡路鶏たまねぎ岩塩唐揚げ」。鶏肉とたまねぎが一緒に衣で包まれていて、とてもおいしそうでした！
「大同行豚まん」303円（税込）、「大同行肉焼売」181円（税込）など
南京町の人気飲茶点心専門店『大同行』も出店しています。紹興酒ではなく日本酒でいただく点心というのもオツなもの。

各フードはエリア内に設けられたイートインスペースでいただくこともできます。

お酒のあての大定番・おつまみの存在も忘れてはいけません。普段は新館5階で営業している「ひょうごふるさと館」が、厳選したおつまみ商品を会場でも販売しています。
「須磨のりチップス」540円（税込）
写真の「須磨のりチップス」や「朝倉さんしょ山椒佃煮」など、兵庫県産食材を使ったおつまみも豊富に用意されているので、是非チェックしてください！
「鏡開き」が体験できるフォトスポット
会場にはそのほかにも「鏡開き」が体験できるフォトスポットや、酒米王国・兵庫県で生産されている酒米の銘柄について解説した展示パネルも用意されています。

日本酒好きさんはもちろん、日本酒初心者の方も是非足を運んでみて欲しいイベントでした！

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