築120年の古民家の縁側にてふわもちおだんご
「多可・だんご茶屋」おだんご実食レポート 多可郡多可町
絶品なお団子が多可郡多可町で食べられると聞いて行って来ました!行ってきたのは「多可・だんご茶屋」。イベント出店でも人気なこちらのお店ですが、イベントがない時は築120年の古民家にて店舗営業をされているそう。
店舗は427号線沿いの側道にあり、車道からは少し見えにくいので橋の欄干にある幟を目印にすると分かりやすいと思います。また幟が立っているときは営業中とのことです!
駐車場に車を停め、川沿いを進んで行くと、何とも趣のある古民家が目に入ってきました。この詫びた佇まい…古民家好きな人にはたまらないのではないでしょうか。
中に足を踏み入れると、美味しそうなお団子メニューが並んでいるのが目に飛び込んで来ましたよ。これは…どのお団子にしようか迷ってしまいますね…。
炭火でチリチリと焙られて見るからに美味しそうなお団子たち…。焦げ目が何とも言えず食欲をそそります。早く食べたい!
築120年だという古民家の居間にておだんごが運ばれてくるのをゆったりと待ちましょう。まるでおばあちゃんの家に来たような、くつろいだ気分になってしまいました。
まずはみたらしだんご!このツヤツヤのてりてり…たまりません!このおだんご、何とも言えないもちふわ食感なんです。香ばしさをまといながらふわぁっとほどけていく食感を是非楽しんでいただきたい。甘辛いタレのせいで…これは何本も食べられてしまう…デンジャラス(ダイエット的な意味で)。
他のおだんごも食べてみました!多可だんごは黒豆きなこが香ばしく、あずきだんごは北海道産小豆が贅沢たっぷりかかっています(小豆好きにはたまらない)。またりんご王子さんとのコラボの「りんごだんご」もフルーティーなリンゴジャムとふわもちだんごの相性抜群でした。
天使のほっぺかしら…と思ってしまうほどのふわもち食感のおだんごの秘密を店主の神田さんに聞いてみました。粉からではなく、炊いたお米を練って団子状にしておりとても手間がかかっているそう。試行錯誤を重ねて誕生したこの絶品多可だんごのレシピはお米以外の他の材料は企業秘密なんだとか。
今回は居間でおだんごを頂きましたが、次回はこちらの縁側で食べようと心に決めました!こちらの縁側からは春は桜、秋は紅葉を眺められるそうですよ。川沿いにお店があるので自然の風景を眺めながら一服なんてのもオツかもしれません。
店主の神田さんによると、店舗営業の13時以降はとても込み合うことが多いんだそう。ゆったりと中でおだんごを食べたい方は午前中に行くのがオススメとのことです。
イベント出店の多い人気のおだんご屋さんなので店舗営業されてる日はちょっぴりレアなんです。なので店舗営業の日程はSNSでご確認ください。
詳細情報
- 場所
- 多可・だんご茶屋
(多可郡多可町加美区門村532)
GoogleMapで探す - 営業時間
- 11:00~17:00
- 営業日
- 土・日・祝日(イベント出店時は店舗休業)
※店舗営業日はSNSで要確認 - 問い合わせ
- 080-3038-9015
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