積み上げたり崩したり、遊び方は子ども次第！

竹中大工道具館『SUMMER EVENT2022 積木で遊ぼう！』神戸市中央区

竹中大工道具館（神戸市中央区）で7月16日から18日の3日間、幼児から参加できるワークショップイベント『SUMMER EVENT2022 積木で遊ぼう！』が開催されます。参加には専用サイト（外部サイト）からの事前申し込みが必要となっており、先着順。参加は無料ですが、別途入館料は必要。

同館恒例の夏休み企画で、今年は長方形のたくさんの積木を使って自由な遊びを楽しめます。積木は、縦や横に並べるだけでなく 触ったり握ったりといった感触、崩す楽しみなど、それぞれの工夫次第で多彩な展開ができるのも魅力のひとつです。

同館では「コロナの影響により開催休止しており、ようやく今年、2年ぶりの開催となります。積み木は弊館の技能員とボランティアスタッフが子供たちが楽しんで遊んでくれることを願いながら一生懸命手作りしました。皆様のご参加を心からお待ちしています」と参加を呼び掛けています。

唐招提寺（奈良県）の金堂の柱と組物や江戸時代中期の茶室・蓑庵（さあん）をモデルにした実物大模型、先史時代から近代までの大工道具など、映像や音声ガイドシステム、実際に触れることのできるハンズオン展示など、小さな子どもでも興味を持てるような工夫も満載の同館。イベントを機に、併せて楽しむこともできそうです。
積み木イメージ

〈記者のひとこと〉
ブロックなどハマれば動かないおもちゃとは違い、バランスが崩れると全て倒れてしまう不自由さも積み木の魅力のひとつ。それにより、子どもたちは感覚的に重さや均衡といった概念に気づいたりもします。家で充分な量を揃えることも難しい積み木に、この夏、親しんでみるのも良いかもしれませんね。

詳細情報