約1000体のかがしともみじが秋を彩る『羅漢の里もみじまつり』相生市

　　アイデアいっぱいの手作りかがし(かかし)が約1000体集う、『もみじまつり かがしコンテスト』が11月8日(土)～16日(日)に相生市矢野町瓜生の羅漢の里で行われる。
　同イベントは毎年11月第二週に羅漢の里で開催されている。800メートルのかがしロードには、参加者が工夫を凝らして製作したかがしがずらりと並ぶ。アイデアや話題性などを基準に審査され、コンテストの受賞者には大賞賞金10万円を始め、豪華賞品が授与される。
　メインイベントが行われる9日は矢野川幼稚園・矢野小学校による神輿パレードでスタートし、バンド演奏や吹奏楽などのステージイベントの他、サッカーボーリングなどの参加型イベント、バザーなど、盛りだくさんのイベントで一日中楽しむことができる。すりばち山ガラス工房でのキーホルダー作りや桔梗隼光鍛刀場でのペーパーナイフ作りなど、もの作りの体験イベントも開催される。
　屋台ではたこ焼きなどのお祭りの定番のものだけでなく、相生市の特産品や相生産業高校実習製品も販売。様々な面から相生市の魅力を堪能できる。

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