サウナ室の換気強化と温度低下回避回避を両立

有馬温泉 太閤の湯　イノベーションサウナ登場　神戸市北区

有馬温泉 太閤の湯（神戸市北区）に、高温を維持しながら強制換気できるイノベーションサウナが登場！

太閤の湯ではこれまで、閉鎖空間であるサウナの安全対策として、ウイルス不活性化のための高温化（90℃以上）、サウナ室を空気触媒抗ウイルスコーティングの実施、10分毎の抗ウイルスアロマでのオートローリュ（フィンランドに伝わるサウナ風呂の入浴法）、飛沫防止ソロブースの導入など、様々な対策に取り組んできました。

そんな中、さらに日本一安全安心な温浴施設を目指して開発されたのが、強制換気によってサウナ室のクリーンな空気を確保しつつ、温度低下回避を同時に実現する熱交換システム。高温サウナに熱交換換気システムを取り付けた実店舗で運用したケースは全国初だそうです。

従来の給排気口による自然換気の約30倍の強制換気能力を実現し、これにより、厚生労働省が求める指針である二酸化炭素濃度1,000ppm以下、1人1時間あたり30立方メートル、室内の空気が 1時間あたり10回以上入れ替わる換気能力を保つことが可能となりました。さらに、90℃以上の熱気を排出して外気をそのまま給気する方式と比べると、外気の平均温度を25℃とした場合の給気温度は67℃まで上昇、熱効率79%を実現し、換気のエネルギー損失を熱交換しない場合と比べて約1/3に抑えられたそうです。

また、8月21日と22日にはアウトドアサウナのイベント「TENT SAUNA（R） FES 2021 SUMMER in ARIMA」開催予定。現在、参加者募集中ですよ！詳細はこちらから。

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