“森の音”を楽しめる六甲山の癒しの場で時間を忘れてゆっくりと

「ROKKO森の音ミュージアム」体験レポ　神戸市灘区

六甲オルゴールミュージアム（神戸市灘区）が『ROKKO森の音（ね）ミュージアム』としてリニューアルオープン！編集部も実際に行ってきました。
2021年7月16日撮影
“森の音＝心に届くメッセージを受けて優しくなれるミュージアム”をコンセプトに、オルゴールの展示・演奏に加えて、旧ミュージアムガーデンを拡張・整備した「SIKIガーデン～音の散策路～」が誕生しています。たくさんの宿根草を組合わせたガーデンスタイルで、花だけでなく芽吹きから枯れ姿まで、四季折々の植物と風景が楽しめます。


広々としたガーデン内にはウッドデッキやハンモックがたくさん設置され、リラックスできる空間が作られています。木漏れ日を浴び、鳥や風のささやきに耳を澄ましながら、日々の喧騒を忘れて穏やかな時間を。
音のベンチ

また、座ると自動的に音楽が流れる「音のベンチ」や、紐を引っ張ると奏でる巣箱型のオルゴールなど「音」を楽しむ仕掛けも施されています。自然の中でぼぉーとしながら、心地よい音楽を聴く…まさに“森の音”を堪能する贅沢な時間ですね。

こちらは360度クリアな視界の「SIKIドーム」（有料）。プライベートな時間を過ごすことができます。

ガーデンには「森のCafé（旧シュトラウス・カフェ）」も併設。ワンプレートランチやカフェメニューが販売されています。（セミセルフ式）

購入したフードやドリンクは、SIKIガーデンを望むテラスでどうぞ。ぜひ散策で見つけたお気に入りの席で堪能してみてくださいね。

ガーデン内では、5月～10月の毎週日曜日には音楽家を招いて生演奏のミニコンサートも実施中（雨天時は森の音ホール）。今後は体験型イベントも企画されるそうですよ。

自動演奏楽器が自動で演奏を行う「演奏家のいないコンサート」。オルゴールなどの自動演奏楽器やからくり人形などの風変わりなコレクションの魅力をコンサートスタッフが紹介します。9月8日までは「演奏家のいないコンサート“久石譲”」を開催中。大型の自動演奏楽器による迫力の生演奏や繊細なオルゴールの音色にきっと心を打たれるはずです。

オルゴールや、天然木・音をモチーフにした雑貨をセレクトして販売する「ミュージアムショップ 時音（とおん）」も併設されています。

日常から少し離れて、樹々に包まれながらカフェを楽しんだり、生演奏に触れてみたり、買い物を楽しんだり…。森の音を楽しめる六甲山の癒しの場で、時間を忘れてゆっくりと過ごしませんか？

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