神戸の能楽狂言方大蔵流のグループ「志芸の会」が講師を務める

神戸市立灘区民ホール「夏休みキッズ狂言会」

神戸市立灘区民ホール（神戸市灘区）で8月21日に「夏休みキッズ狂言会」が開催されますよ。地域の子どもたちが古典芸能『狂言』を通じて礼儀作法や身体操作の技法、舞台に立って自身を表現することを体験。いよいよ、その成果発表の場となります。

講師は公益社団法人能楽協会神戸支部の副支部長を務め、主に阪神間で活躍する大蔵流の狂言師・善竹忠重師とその長男である忠亮師、そして師らを中心とした全員支部員である志芸の会のメンバー。善竹忠重師は、2014年度文化庁「文化芸術による子供の育成事業」に参加。年間50余りの幼稚園・学校で公演を行い、若い人々に狂言を伝える試みを継続しておられます。講師陣からはお稽古だけではなく、発表会当日の出演でプロの至芸も披露されるそう。

お稽古を重ねてきた小学校2年生～中学校2年生までの子どもたちによる狂言発表の場、ぜひ地域の皆様で温かく観覧してみてくださいね。

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